どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

笑いの効能

2008-10-14 16:27:15 | 発っする(ハッスル)

NHKラジオ、それも第一放送が大好きな私。

朝起きると、ラジオ深夜便の最後にかかる。早朝4時。インタビュー番組の時間だか、結構これがいい。深いのよ、内容が。起き抜けにいきなり深い。

5時からニュースが始まる。健康から、お料理から、新聞を読んでまで(これは日曜だけ)兎に角、視覚を使わない分、言葉からイメージする。そしてまた、ドデっと座ってないで、手は動いている。ラジオを聴きながら、お弁当ができあがり、洗濯も終わってしまう。そして、ニュースから天気予報までが頭に入っている。

昨日は、終日の特別番組 命を考えるという、特集だった。

センスのない東北のNHKは高校野球を放送してくれて、第二部をまるごとカットしていた?間違っていたらごめんなさい。でも、センスないよ。

番組の第一部は医師であって落語家の先生が出演されて、笑いが免疫を高めるという内容だった。笑うということ、それも、クスクスではなく、声を挙げて大笑いするということはとにかく体にいいらしい。

あーそっか、それで、私は風邪もひかなければ、熱を出すこともないのかと思う。インフルエンザに家族全員かかっても、私はかからなかった。困っているのは、花粉症くらいかなあ。私の笑いは破壊的だ!と大学時代の友人に表現されたからね。

それにしても、すごい人がいる。

私の大好きな村上アナウンサー(ラジオビタミン担当)が、その際の進行役だったのだが、第一部の最後で、村上さんの10日前になくなられた、お父様の話をしてくれた。

80歳を過ぎたお父さん。病院に入院中、看護士さんから(前なら看護婦さん)、何か気になっていることはありませんか?と聞かれて、

僕が気になっているのは、君の事だけだよ  と答えられたという。亡くなられる前のことらしい。

ナイスセンス! 冗談でなく、素敵な人だなあと思う。

もう一つ印象に残った、視聴者からのエピソード。

癌と診断されたお母様に告知をされた娘さん。余命は三ヶ月と宣告されてのこと。お姉さんが、お母さんに、癌であることを告知されたとか。兄弟はその告知に関しては相当に悩み、涙も流していらっしゃるのだが・・・お母さんからのリアクションは

がーーん!     だって。

なんだか信じられない。89歳のご高齢のお母さんだったらしいけど、すごいひとだなあと感心する。

とにかく、ずっと笑いの耐えない番組だったけど、内容は 命の重みを考える だった。最後に番組のメインキャラクターの鎌田医師の話。

あなたが生きている今日は、昨日亡くなった人が、生きていたいと思った一日です。大切にしてください  と。重い言葉だった。

http://www.nhk.or.jp/radiodir/inochi/

私も、大らかに笑って、そうさ、試験はいつかは受かるさ、勉強続ければね!!と、思うことにした。

 

 

コメント (7)
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