初産の記憶がまさかここで蘇るとは

娘の伴奏の曲は イナの歌 という曲だ

いなのうたの伴奏をして、 と、初めて言われた時は、

伊那の唄

と、 脳が勝手に変換してしまい、
ああ、長野県伊那市に伝わる民謡を現代ふうに
編曲したものだな、割に民謡をクラシック音楽に
編曲したものは多いものな、だが、民謡は黒鍵が多いな、あー

と、頭を抱えたが、 イナ、だったので民謡ではなかった。
ただ、黒鍵はいっぱい


夕中部でその曲を健作したら、
ある記憶がむくむくと蘇った

…産婦人科…？

何故だか、かつて世話になった産婦人科の風景が

なんでだろう？


やがて、わかった。

長女が生まれた時期に放映されていたエネーチケーあさの連ドラの主題曲と くりそつ。

くりそつ。

あーっ！ミーつけちゃった！気がついちゃった！
いーけないんだーいけなんだー
連ドラの曲の人、とうさく〜〜〜っ‼️

て、ちょっと思ったけど、内緒にしとくね。

とうさくに気がついちゃったのはどうでもいい




もうすぐ長女は離れて暮らす
そんな長女が生まれた時に流れていた曲の
元曲

それを万感の思いを込めて次女と演奏するのだ


ただ長女はそんなこた知らん

うるさいのであたしらが練習してる時は受験勉強してるかしてないかしらんが
イヤフォンして爆音でなにかのバンドの音楽を流してやり過ごしているらしい


長女よ。長女のために心を込めてあたしは弾くね

弾きながら泣きそう！

そんなこた知らんね、 それでいいわ。