麻里布Jrバレーボールクラブ

バレーボールを通して心身共に逞しくなるよう頑張っています。

 活動の記録 2010

2010年03月08日 | Weblog

活動の記録も3年目を迎えました。
この写真は2009年8月鳥取市で行われた中国大会のときの写真です。
初出場で3位という成績をおさめましたが、準決勝敗退の悔しさが今も胸に残る、
想い出の大会でした。
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■2011.1.22/23
●福山ローズアリーナ
 福山市のローズアリーナで行われた「ローズカップ」に参加した。昨年の大会ではB級トーナメントの決勝戦で岡山のシャイニーに敗れ涙を呑んだ。今年は小粒なのでB級に残れば良いな、という軽い気持ちだったが、予想外にも呉大和・岡山の鴨方・福山の神村を破って1位抜け、A級の予選リーグへと進出した。
 そのA級予選リーグも三ッ城に敗れたものの引野に勝利し、セット率で決勝トーナメントの準決勝へ進出した。
 準決勝の相手は岡山県№1の呼び声も高い琴東。バランスのとれたとても良いチーム。2日間に渡って練習通りの戦いができていなかったジュニアにとっては、とても高いハードル。 「10点とれれば良いが…」と臨んだ試合は、全く別のチームと思い違うほど、粘り強く、拾っては攻めた。
 その甲斐あって、1セット先取し「もしかしたら…」と、思うほど頑張ったがフルセットへ。その3セット目も19-21と善戦し、一皮むけて岩国に帰った。
 いただいた3位のトロフィー以上に大きな「収穫」を得た大会となった。これからの成長が楽しみな麻里布ジュニアである。

■2011.1.16
●玖珂スポーツセンター
 玖珂スポーツセンターで岩柳地区新人戦兼県新人予選が行われた。予選リーグは灘・柳井SA、1勝1敗の2位上がりで決勝トーナメントへ進出。準々決勝の米川せんだんとの一戦を迎えた。この一戦は楽に勝利し、県大会出場ががかる準決勝の平田との一戦にかけた。
 ところが試合経験のない選手4人に加えて、昨年のレギュラーであるエースでキャプテンの彩夏とセッター朝香も全く良いところ無く敗戦、県大会出場の切符を逃した。
 次の試合のシード権争いである3位決定戦では田布施アローズを破り、3位の賞状だけはいただいた。全国大会へと続く予選ではもう一度平田と当たることが決まっている。是非雪辱をしたいと張り切っている。

■2010.11.23
●周南市キリンビバレッジ体育館
 6年生にとっては最後の県大会マルキュウカップが行われ、またしても準優勝に終った。
これで県大会連続6回準優勝。まさしくシルバーメダル・コレクターとなってしまった。
1回戦は不戦勝、2回戦は下関・リトルスターとの対戦。21-8・21-11で勝利し、準々決勝の光・室積との一戦、これも21-9・21-8で退け、準決勝柳井SAとの対戦となった。今月初めの対戦では3セットにもつれたが、今日はミスも少なく21-17・21-11と点差以上の楽な勝ち方ができた。
 決勝の相手は、厚狭を破って進出してきた全国大会ベスト8の防府・牟礼。これまで辛く、苦しい練習を行ってきた成果をみるには最高の相手だし、選手達もこれまでにない意気込みを見せてくれている。
 案の定、1セット目は一進一退の攻防の末、21-19で先取、2セット目を迎えた。2セット目、立ち上がりはややミスが続いたが、中盤で追いつき18-15までリードしていた。しかし、ここでサーブレシーブに乱れが続き、デュースへ。しかし、22-24で力尽きた。
 いよいよ3セット目。このセットも見応えのある攻防を繰返し、終盤へ。20-18でマッチポイントを迎えたときは、正直「勝てた」と思った。しかし、またデュースとなり再び激しい攻防が続いた。何度もマッチポイントを迎えたが結局25-27で力尽きてしまった。
 「逃がした魚は大きい」と言うが、本当に大きな勝利をあと一歩のところで逃してしまった。
選手達は本当に良くやった。コーチ達も親身になって子ども達の面倒をよくみてもらった。
 あと一歩のところで「勝利」を逃したところや、自分の都合で一番大事なときにクラブの指導から離れた監督の責任は重い。子ども達をしっかりと誉めてあげよう!

■2010.11.3
●田布施体育センター
 田布施近郊大会へ招待され、つい数日前、柳井SAに敗れた体育館へまたやってきた。
予選は平田と周防大島の東和、5年生のチームで軽く予選を突破した。
決勝トーナメントの一回戦は地元の田布施アローズ。久しぶりの対戦だったがレギュラーを投入、5点以下に抑え準決勝の柳井戦に備えた。柳井とはうまくすれば、マルキュウカップの準決勝で対戦予定のため「絶対に負けられない一戦」である。
 1セット目は、アタッカー陣にミスが出て落としたが続く2セット、3セットを連取し、勝ちを収めた。決勝戦はマルキュウカップでも対戦する室積。1セット目軽く取ったため、2セット目はバックを控え選手に…。その控え選手が続けてサーブをミスし、思わぬ苦戦に、マッチポイントを取ったと思ったらレフトアタッカーがネットタッチ。3セットにもつれた。
3セット目は軽く勝ちはしたが、後味の悪い一日となってしまった。
 監督復帰以来、課題を1つ1つ克服していることが、せめてもの救いであろう。

■2010.10.30/31
●びんご運動公園体育館
 福山南ライオンズカップに招待され、2日続きで尾道へ。初日の予選は広島の大町、福岡の飯原、誠Bと対戦し、1勝2敗で情けないことにBトーナメントに進出した。
 昨日まで修学旅行に出かけていたことを差し引いても、もう少しましな戦いができたのでは?と、悔しがった。
 2日目は、ようやく調子が出てきて、福山の松永・西深津Bを簡単に退け、準決勝の東広島・ひらいわ、決勝の岡山・鴨方をこれまた軽く退けた。
 決勝前、試合を待っていた全国の覇者兵庫県の東條を相手に乱打をさせていただいた。流石、全国優勝と思われる守りと攻撃に、しっかりと刺激を受け、勉強させていただいた。予選で戦った大町、飯原とも接戦だったので、「もし修学旅行明けで無かったら…」と残念だった。

■2010.10.24
●田布施
 監督が中国大会から2ヶ月半ぶりに復帰、麻里布ジュニアは、マルキュウカップ(山口県選手権)岩柳予選に臨んだ。予選はレギュラーを休ませる余裕を見せ、らくらく突破。そして、準決勝の平田を軽く破って、決勝へ。
 決勝は宿敵・柳井SA。このところ勝ったり負けたりの相手で県の第二・第三シードを持つライバルである。柳井は、麻里布と対戦するときはいつものびのびしているのは気のせいか!?この日も1セット目はデュース、2セット目も接戦を演じたが、負けてしまった。11月23日の本番までしっかりと調整し、リベンジを果たしたい。

■2010.10.17

 第4回ウイングCUP中野ジュニアバレーボール大会にご招待を受け、初めて参加した。
予選リンクは、井口・翠町。どちらも広島県のチームで、井口さんとは何度か練習試合もさせていただいた。そのどちらのチームにも勝利し、A級決勝トーナメントへ進出した。
 トーナメント一回戦は不戦勝で、二回戦の中野Aと下関の養治の勝者である中野Aとの対戦。その試合は、3セットにもつれ込み15-9でようやく振り切った。
準決勝は防府の玉祖(たまのや)を21-14・21-16、そして決勝は岡山県の琴東を21-15・21-16で下し、初出場・初優勝を飾った。監督不在のまま2週連続優勝は、マルキュウカップ予選に向けての励みになるに違いない。

■2010.10.10
●周防大島総合体育館
 周防大島町で交歓大会が開かれ、麻里布ジュニアは昨年に引き続き招待を受けた。
昨年は決勝で玖珂(山口県3位)を下し、初出場・初優勝を果たした。
2連覇のかかる今年の大会はディフェンディング・チャンピオンとして臨んだが、監督不在。
どうなることかと心配したが、山口県3位、中国大会Bトーナメント準優勝の強豪柳井SAと決勝戦で対戦し、3セット、しかも逆転勝利で見事優勝した。
 柳井SAは、次のマルキュウカップでも必ず対戦するチームであり、今日の勝ちはとても価値のある勝ちであったに違いない。
(写真は、藤川コーチと正久山口県ジュニアバレーボール協会会長とともに写りました。)

■2010.8.7/8
●出雲市カミアリーナ
8月7・8日出雲市で行われた中国大会へ2年連続で出場することができた。選手一同、昨年のA級3位以上を目標に参加したが、目標は叶えられなかった。
 1日目の予選リンク一回戦は島根代表の西野。立ち上がりから堅さがみられ、思うようにならない。しかし、高いブロックを活かし21-16・21-19とかろうじて勝った。
二回戦は、鳥取代表の河崎。昨年からの友好チームでやりにくかったが、21-9・21-18で、これまた何とか勝たせてもらい、A級であるベスト8を確保した。
 2日目、いきなり八本松との対戦。今年4月のサンチェリーカップで3セット12-3から逆転され、雪辱を期して臨んだ対戦だった。しかし、大事なところでイージーミスが続き19-21・19-21のストレートで負けてしまった。「優勝したのが八本松」という結果をあとで聞き、悔しさがこみ上げてきた。
 同じ山口県代表の厚狭がベスト8を確保し、柳井SAがB級ながら準優勝という結果を残せたのが、ただただ嬉しかった。

■2010.7.18
●岩国基地内
 岩国基地内で行われる「チビっ子ヤング大会」に参加した。麻里布ジュニアとしては4回目の出場となるこの大会、昨年に続いての2連覇を目標にして頑張った。
 予選リーグ、新南陽・玖珂を破って決勝トーナメントへ進んだ。準決勝の相手は麻郷。伝統のあるチームだが、今年に限っては地力が違う。軽く勝って、決勝の柳井SA戦へと臨んだ。
 宿敵であり、良きライバルのSA戦は、いつものように白熱した一戦となった。しかし、2連覇がかかっているので、目の色が違った。あっけない幕切れとなったが、2-0のスコアで優勝を勝ち取った。優勝チームだけが味わえる、飛行機のコックピット内での記念撮影と金メダルをを胸にかけていただき、大満足の一日だった。
胸から下がっている金メダルが、彼女たちの努力の結晶である。

■2010.6.20
●由宇町「ゆうたん」
 由宇町の「ゆうたん」で開催されたソフトバレーボールの大会に、麻里布ジュニア1年生から6年生まで、5チームが出場した。
全国大会予選のあと、「たまには、子ども達にも遊ばせてやろう!」ということで、練習試合を全て断ってのエントリーであった。
 結果は4年以下の部優勝、5・6年生の部も優勝という結果であった。特に5・6年生の部の決勝は、麻里布ジュニア同士の対決であった。
 出場した5チームが全て3位内の賞状を持ち帰るなど、保護者の皆さんの応援に充分応えられ、子ども達の屈託のない笑顔に、心が洗われた一日であった。

■2010.6.13
●周南市キリンビバレッジ
  麻里布ジュニアの「全国大会出場!」という目標は今年も夢に終った。
最低でも中国大会という目標は達成できたが、山口県大会5回連続準優勝という記録は、これから永久に残りそうな「屈辱的な記録」になりそうである。
 12日の予選Dリーグは、下関のリトルスターと防府の牟礼。1勝1敗の2位でHリーグ1位の宇部厚南と対戦。21-4,21-13でベスト8入りを果たし、翌日の準々決勝へ駒を進めた。
 準々決勝の相手は防府の華城。3セットまで戦い、勝利。中国大会の切符を手にした。準決勝の相手は同じ岩柳の柳井SA。5月の予選で敗れた相手である。
しかし、この日は絶対に負けられない気持ちで臨み、21-18、21-15で退け、決勝戦へと進んだ。相手は新人戦の優勝チーム厚狭を破った、牟礼。
予選リーグの借りを返そうと意気込んだが17-21、15-21で完敗。
 マルキュウカップでの雪辱を期したいと思っている。

■2010.5.22
 ●総合体育館
 全国大会岩柳地区予選が開催された。この大会は6月12.13日の両日、周南市で開催される全国大会山口県予選への出場権をかけた大切な大会であった。
 予選リーグを簡単に突破し、決勝トーナメント1回戦(準々決勝)の相手は「和木」。ここを軽く勝ち上がり、準決勝へと駒を進めた。準決勝の相手は、春の岩柳大会の準決勝で対戦した「柳井SA」。
 先の大会では10点も与えなかった相手だが、立ち上がりから調子が今ひとつ。サーブカットも悪く、やっと流れが切れたと思ったら、サーブミス。そして、アタックミスやレシーブミスも続出。 まるでサンチェリーカップの録画を見ているようなミスのオンパレード。誰も流れを止めることをせず、1セットを失った。
 2セット目もこちらのミスと相手のラッキーが続いて、大きく得点も引き離された。タイムアウトも効果なしで、そのままずるずると負けてしまった。
 チームの中で、誰かが声を出し、チームをまとめられれば流れが変えられ、これほどの大敗をせずに済んだであろうが…。ジュニアの弱点である「受けに回ったときの弱さ」を、一番大切な試合で露呈してしまった。
  柳井SA戦に敗退した麻里布は、自分たちが新人戦で獲得した「シード権」を手放した。しかし、3位決定戦では周東に圧勝し、ようやく全国大会の県予選大会へと駒を進めた。
 その大会だが、予選リーグで優勝候補の牟礼(防府)と対戦することが決まった。自分たちの実力を試すことができる相手である。シード権なんて関係なし。ここはひとつ、シード権を持っているチームを破って優勝し、麻里布ジュニアの実力を知らしめたいところである。

■2010.4.25
 廿日市市で開催された「サンチェリー・カップ」に出場した。山口県のベスト4に出場資格が与えられ、中四国・九州の福岡からも強豪チームが出場する、今年で9回目を数える大会である。
 「優勝するぞ!」と子ども達に檄を飛ばし臨んだが、散々な大会に終ってしまった。阿品東小学校で行われた予選1回戦は広島西部地区の「あおぞら」。調整で勝つには勝ったが、いつもと様子が違う。案の定、2回戦目の強豪「八本松」との戦いで3セットまでもつれ込み、チェンジコートまで11-2までリードしながら逆転負け。B級トーナメントに進むはめとなった。
 調子の悪さは午後からも続き、最悪のまま1試合目を迎えた。島根県から来た「マリン」というチームにセットポイントを先に取りながら、またしても逆転負け。最悪の調子は2セット目も続き、アタックは決まらず、トスはキャッチを取られ、レシーブはミスばかりを続け、あえなく敗戦。会場を後にした。
 コーチ曰く「まるで貧乏神に取り憑かれたみたい…」ほんとうに貧しい試合をして帰った。昨年から続いていた「出場試合全て3位以内」という大きな記録を逃してしまった。後を引かないことを願うだけである。

■2010.4.11
●三井化学体育館
  ジュニアバレー春の岩柳大会が、三井化学の体育館で行われた。この岩柳大会というのは夏の全国大会予選の地区予選前哨戦という意味合いがあり、各チームとも気合いが入っている。
 我が麻里布ジュニアは、今大会に2チームエントリーして臨んだが、くじ運悪くA・Bが同じ予選リーグに入った。そのため、Aチームは2戦全勝でA級トーナメント、Bチームは2戦2敗でB級トーナメントに進んだ。
 A級トーナメント1回戦は、和木を簡単に退けた柳井SA。良きライバルのチームだが、負けるわけにはいかず、予想以上の戦いをして決勝に進んだ。

 決勝の相手は、周東を退けたこれまた宿敵の平田。しかし、今年の平田は小粒で恐れるに足らない相手。どちらも10点以下で抑え2-0のストレート勝ちを収めた。
 Bチームの方もB級の決勝まで進み、麻郷に1-2のフルセットの末敗れた。Bチームの方は6年生の控え選手と5年生のチーム。特に来年のレフトアタッカー候補の子が期待以上の働きをし、「来年の目途がたった」とコーチ陣とともに喜んだ。
 優勝旗や賞状を手にする子ども達の嬉しそうな顔を見て、一日の疲れが完全に吹っ飛んでしまった。

■2010.3.27


 麻里布小学校体育館で「6年生を送る会」を行った。
午前中は、これまで何度も練習試合を行ってくれた玖珂(山口県3位)が来てくれ、6年生・5年生チームと「お別れ練習試合」をしてくれた。
その後、保護者の皆さんが用意してくださったカレーを食べ、クラブのメンバー全員が数チームに分かれ、ゲームを行った。
上の画像は、5年生以下が6年生のために歌を唄ってくれるところであり、ステージに並べられた数々のトロフィーやカップが6年生チームの努力の証である。
 今年のチームも先輩達に負けないよう頑張って欲しいところである。

■2010.3.7

 6年生にとって最後の公式試合「岩国近郊大会」。麻里布小学校でアップを行い三井化学の体育館へと急いだ。
予選リーグは広島県の西深津・廿日市のピカッツとの試合。何とか両者を破って決勝トーナメントに進出した。
 決勝トーナメント1回戦は強敵の美土里。安芸高田市のチームで、最近練習試合もよくやっている動きの速い、まとまりのあるチーム。激しい戦いは3セットにまでもつれ込み、ようやく勝利した。
 準決勝の大竹戦を勝ち抜き、決勝戦は玖珂を破った平田。昨年の1月、岩柳新人大会でかろうじて勝ったが、県大会で3連敗中の相手である。
 結果は、練習のときの実力を発揮できぬ間に21-23・24-26 の大接戦を演じながら敗退。ついに笑って終えることができなかった。
 しかし、選手達は本当によく頑張った。創部4年目のチームを山口県2位、中国大会3位まで押し上げ、5年生を昨年同様山口県2位まで鍛えてくれた。 新チームが6年チームを越えるには並大抵の努力ではダメ。
 負けた悔しさと、可愛い子ども達の頑張りに感謝しながら、喜びに浸るという複雑な嬉しさを、じっくりと味わった早春の夜であった。