健康食は犬好食- 眼からうろこのはがれる真の栄養学

こころとの思い出とこれからを生き抜くために必要なこと。老老の愚痴など心のバランスを保ちたいそんな日記です

フジコ・ヘミング

2014年05月03日 | 日記



久しぶりという言葉しかないけれど、どれほどいっていなかったかなぁ…ってくらい
コンサートにはご縁がありませんでした。
それほど久々のコンサート「フジコ・ヘミング」
昨年は「名古屋飛ばし」で会えなく断念しましたが今年は来てくれました

ぶっきらぼうに近いように話す言葉は「本心」からの言葉で、コンサート用ではありません。
余計なことは一言もいいません。
「ピアノを聞けばわかるでしょ」
そういわんばかりの最低限の言葉を発しただけでした。

あの音色
聞いたことがない音色です
「ピアノの音」ではなくて「フジコの音」です。
こんな音が出るの
透き通った、そして優しさにあふれる甘い音
心の優しさと厳しさを音に変えて自己主張していました。
「別れの曲」を弾いたとき、あろうことか心にふと思ったことがありました。
老老のお別れの時、この曲をかけて送ろうと
そう思ったのです。
不思議な瞬間でした。
きっとそうすると思います。決めました。

そしてあの弾いている彼女。
とても静かに、しかし、確実に鍵盤を、ペダルを操作しているのにもかかわらず、
静かに見えるのはなぜでしょう
身体を派手に動かし、ペダルを踏んでます、と一見すればわかる動作。
そういうタイプの演奏スタイルとは一線を画しているフジコ。
大変なんですよ、演奏するという事は。
でも、そんな素振りは感じさせず、凄然と弾いているのです。
凄いですよ、あれは
「静」に隠された「動」
「ピアノを弾く」
という事は体力が必要です。
それを見せないあの姿には感服です。


この字が直筆らしいのですが、どことなく哀愁を帯びながら優しい、あの「音」が「文字」になると
こうなるのかと。

アンコールは「カノン」でした

いっぱいいっぱい心の栄養をもらって帰ってきました


このGWで、一番のイベントでした。終わっちゃいましたね…


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