引き続き、観戦のお話です。
連日満員札止めの国技館、本当にたくさんのお客さんが来場していました。
この日は「新序出世披露」がありました
次の七月場所から、序ノ口の番付に載る力士たちですがんばれ~
こちらは三段目の翔傑さん(手前)と朝山端さんの一番。物言いの末、取り直しとなりました。
塩まきの所作がない三段目で、よく見ると行司さんの足元に塩がまかれています。
この塩は、塩かごを持った呼出さんがまいたもの。
朝山端さんが鼻から出血してらしたところを見ると、たぶん土俵にも血が落ちたのかな、と。
それで塩をまいて清めたのではないかと推測してみました(いろいろ調べてみたのですが、記述が見当たらず、あくまでも推測です)。
さて、久々に見た、幕下の木﨑さん(沖縄県うるま市出身)。
昨年の十一月場所と比べると、だいぶ髪が伸びましたね~。
今場所は東幕下9枚目で、昨日(12日目)までに4勝2敗と既に勝ち越しを決めています
残り一番も是非勝って、来場所につなげてほしいです
こちらは十両のベテラン対決、38歳の安美錦関と35歳の里山関の取組。
どちらも頑張れ~と両方を応援した一番でした。
さて、私のいた東側の席からだと、取組結果はこんな感じで見えていました。
電光掲示板は、東と西にひとつずつ。私の席から見ることができたのは、西側の掲示板。
吊り屋根で隠れてしまって、十両後半の取組からは掲示板で結果を見ることができませんでした
こちらは大砂嵐関と剣翔関の取組。よく見ると、剣翔関(手前)の背中から腰にかけて、たくさんのテーピング。
なんでも場所前にヘルニアを悪化させたのだとか。
同じくヘルニアを悪化させて、リハビリ中の私
このテーピングだけで相撲を取り続けるなんて…力士は本当にすごいと思います
さて、幕内土俵入り
今場所も大活躍の宇良関
序ノ口で全勝優勝を決めた2年前の五月場所と比べると、体もずいぶんと大きくなりました
今場所の新入幕力士のひとり、小柳改め豊山関
両国駅から国技館へ向かう途中にも大きなのぼりが出ていました
東方より、横綱・日馬富士関の土俵入り
日馬富士関だからこそできる、この低さ本当に素晴らしい
西方より、横綱・白鵬関の土俵入り
白鵬関らしさがあふれる土俵入りです
正面(東側)から見ると、やはり迫力ありますね~
この頃には「満員御礼」の垂れ幕がおりました。
取組のリプレイと北の富士さんの解説が聞きたかったので、タブレットでテレビ中継も見ながらの観戦でした
(つづく)