昨日まで開催されていた沖縄の物産展で「ハンダマ」を買いました。
「ハンダマ」とは・・・野菜です。和名は「水前寺菜」。加賀野菜の「金時草」(きんじそう)のことです。
沖縄本島では「ハンダマ」ですが、石垣では「パンダマ」、宮古では「パルダマ」と呼び名も少し違うようですね。
葉の表が緑色で裏が赤紫色のこの野菜、サラダやおひたしにしたり、にんにくと炒めて食べると美味しいんですよ
昨晩は、茹でてあえものにしていただきました。
まずはよく洗って、葉と茎に分けて、茎は2~3cmの大きさにカット。
そして、さっと茹でて、冷水にとります。ハンダマは加熱すると少しぬめりが出るのが特徴です。
あとは水気を絞って、盛りつけるだけ。あっという間に出来上がり
水気を絞る時にペーパータオルを使ったら、赤紫色がついていました。
ハンダマがたっぷりあったら、染物もできそうですね
和風ドレッシングであえて、かつお節をトッピングしていただきました
ハンダマは沖縄では古くから「血の薬」、「不老長寿の薬」といわれていて、増血や止血、貧血に効果があるんだとか。
栄養面から見ると、ハンダマはビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含んでいるそうです。
また葉の赤紫色にはポリフェノールが含まれているので、抗酸化作用もあるようです。
このあたりのスーパーでも普段からハンダマが手に入るようになるといいなぁ