memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

昆布だしのミネストローネ

2015-11-08 18:19:03 | グルメ
昆布店の4代目からの提案、洋食に昆布だしを、のミネストローネが美味しそう。
「昆布だしは出しゃばらず、味の土台を作ります。洋食に使っても和風にはならないんです」と語るのは老舗「こんぶ土居」(大阪市中央区)の4代目土居純一さん(41)

冷蔵庫にある野菜やベーコンを切って炒め、昆布だしとトマト水煮缶を加えて煮るだけの手軽さ。固形のコンソメは要りません。
 アツアツを食べると、「これ、昆布だしなんですか?」と聞きたくなるほど。野菜やベーコンと昆布だしが力を合わせ、滋味深いスープになります。つらいことがあった日に作ってみてください。ほっとする優しい味が染みいります。

 昆布だしはいつでも使えるように、水1リットルに昆布10gほどの割合で、お茶などを保存する容器に入れて冷蔵庫に入れておくと便利です。
「昆布だけでなく、うまみの相乗効果をうまく使ってください」相乗効果って?
 たとえば、貝からもいいだしが出ます。昆布だしのお吸い物にアサリやハマグリの具などがよく合います。
 キノコも活躍します。キノコのスープは、昆布だしに色々なキノコを入れて弱火でゆっくり煮て、塩で味を整えると言う質実剛健さ。うまみたっぷりです。
 「だしをとるのは手間じゃありません。毎日のおいしい食生活のために、もっと気軽にだしを使ってください」
熱い昆布屋さんです^^

【昆布だしミネストローネの作り方】(2人前)

ベーコン(出来れば発色剤などが使われていない「無塩せき」) 1枚
ニンニク 小1かけら
玉ねぎ  1/4個
セロリ  1/2本
ニンジン 1/4本
昆布だし (水1リットルに昆布10gを一晩ほどつけ、火にかけて沸騰直前に昆布を取り出したもの)450cc
トマトの水煮缶 100g(1/4缶)
ローレル 1枚
塩    小さじ1/2
オリーブオイル少々
刻みパセリ少々
コショウ少々

① ベーコンは細切り、ニンニクはみじん切り、野菜はサイの目に切る。
② 鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクとベーコンを炒める。脂が出て来たら野菜を入れ塩を加えてさらに炒める。
③ 昆布だし、トマト水煮缶、ローレルを加え、野菜がやわらかくなるまで15分ほど弱火で煮込む。煮立った時にアクが出たらすくう。
④ 塩(分量外)で味を調え、器に盛りオリーブオイル、パセリ、お好みでコショウをふる。

出典は2015年11月7日朝日朝刊です。



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