お茶のお稽古（別誂・若草色地花薬玉柄小紋）/おうちごはん（タコス）

今日の午前中は運動会があったので、午後から着物👘に着替えてお茶のお稽古へ😊

本来であれば5月の初めに着たい着物👘ですが、GW前後は毎年お師匠さんがひまつりに出店する準備のためお忙しくお稽古がないので、久しぶりのお茶のお稽古でした💕

こちらは端午の節句で連想する薬玉（長命縷）をモチーフにしたもので、薬玉をさらに美しく花で飾った花薬玉です♪

平安時代には男女の間でこの時期の贈り物とされていたことから連想して、初夏にふさわしく爽やかな地色に花薬玉を描いた小紋、そして端午の節句に欠かせない菖蒲を描いた帯を合わせたひと揃え🥰

着物は牡丹唐草地紋の生地を明るい若草色に染め上げ、そこに菊・桜・楓・橋などの季節の花々や美しい飾り紐をあしらった花薬玉を描いた別誂えの小紋。

帯は塩瀬地を深い黒に染め上げ、鮮やかな紫が美しい菖蒲を金駒刺繍で縁取った染め名古屋帯。

帯揚げは菱形地紋のある白い締子地に、ピンクの絞りで葵柄を表現した輸出し。

帯締めは白〜鶸色のグラデーションになった冠組。

今日のお稽古は濃茶の運び点前をさせて頂きました。

茶菓子は「茶畑」で大石堂製。

お軸は「東山水上行（とうざん　すいじょうをいく）」と書かれた墨蹟。

茶花は河原撫子と梅花空木が籠花入に活けられていました。

お茶のお稽古から帰るともう薄暗くなっていたので、今夜は簡単なお料理にすることに💦

子供たちも大好きなタコスで、ワイワイと楽しいディナータイムを過ごしました❤️