Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

イタリア料理教室【手打ちパスタ特別編・6月】

2019-06-27 23:06:22 | イタリア料理

昨日に引き続き、今日もオーダーメイドレッスンで習った過去のレッスンメニューです


こちらのメニューはササッと作れるものばかりなので、暑い夏に嬉しいお料理


まず前菜は「Invortini di zucchini」。いまが旬のズッキーニを使った、お酒によく会うおつまみです


ズッキーニはヘタを落とし、スライサーで2mmの薄さにスライスしておきます。


ズッキーニを2枚少し重ねて並べたら、軽く塩を振ってからオレガノ・パン粉をかけ、半分に切ったハムを乗せて、手前側だけ半分に切ったスライスチーズを乗せ、手前からくるくる巻いていきます。


巻き終わりを楊枝で止めたら、オリーブオイルをひいたオーブンシートに巻き終わりを下にして乗せ、もういちどオレガノ・パン粉を上からかけて、オリーブオイルをかけてから220度のオーブンで13分焼き、トマトソースと一緒にお皿に盛れば完成です


続いてメインを作ります。メインは「Cotoletta di merluzzo con salsa di porro」。本当は冬のレッスンのメニューだったのですが、美味しそうだったのでこれを選びました


真鱈は骨と皮を取り除いて、食べやすい大きさに切り分けます。塩コショウをしたら、小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけ、180度の油できつね色になるまであげます。


ソースは以前カプネットで作ったものと同じです。フライパンにオリーブオイルをひいてみじん切りのネギを炒め、しんなりしたら生クリーム・水を加えて10分ほど煮込み、ミキサーで回して塩コショウで味を調えます。


もしあれば下仁田ネギで作ると甘みが増して美味しいそうですよ


お皿に盛る時には、ソースの上に鱈を乗せ、バルサミコクリームをかけて酸味を加えます


最後のパスタは「Tagliolini neri alle calamari e zucchini」。カラーパスタは色々習いましたが、黒いパスタは初めてです


ボウルに強力粉・卵・塩・オリーブオイル・イカスミを入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に取り出し、表面が滑らかになるまで捏ねたら、ラップに包んで冷蔵庫で1~2時間休ませます。


生地を半分に切って軽く手で伸ばし、パスタマシーンのメモリを下げながら伸ばしたら、マシーンの幅に合わせて折りたたみ、もう一度メモリを下げながら薄く伸ばしていきます。


シート状になったらタリオリーニ用の刃に通します。



本来はスミイカを使って、墨袋から取り出したイカスミをパスタ生地に、身をソースに使うのですが、今日はスルメイカを使います


もしあれば白いかもしくはヤリイカのほうが身が柔らかくておススメだとか


フライパンにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪を入れて火にかけ、香りが移ったらニンニクと鷹の爪を取り出し、スライスしたイカとズッキーニを軽く炒めます。


ミニトマトも加えたら白ワインを入れてアルコールを飛ばし、水を加えて軽く煮ます。


茹で上がったパスタをソースに入れ、オリーブオイルで乳化させたら、塩コショウで味を整えれば完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜はズッキーニのインヴォルティーニ。ズッキーニは夏には常備しているので、この時期急な来客があっても慌てず作れる一品です。チーズやハムの塩気があるので、お酒が進みますね


パスタは手打ちパスタイカスミのタリオリーニ、イカとズッキーニのソース。黒いパスタにイカの白・トマトの赤・ズッキーニの緑が映えて、見た目にも暑い夏に食欲を刺激してくれます


メインはタラのコトレッタ、ネギクリームのソース。こちらは冬のメニューでしたが、とっても軽いお料理で、すぐに作れるので夏にも作りやすいお料理でした




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