マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

四旬節総仕上げ・・・『大峰山修験道の完歩』 そして 『キリストは、散らされている神の子たちを一つに集めるために死ぬ。』

2019-04-13 07:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。復活節。

4月13日。土曜日。雲一つない真青空の快晴。

  四旬節最終日の今日。神により近づきたいと・・・修験の旅に出ました

  
 今日の吉野大峰までの登山で・・・ 『大峰山修験道の満願』 となりました

 
  『大峰奥駈道・大峰山修験道』の完歩! 
           私にとって、『三つの修験道』の満願でもあります

      満願の感動を書き残します。 ご一緒ください


 『紀伊山地の霊場と参詣道』 として世界遺産に登録された 『総距離:347.7km』

        『霊場』:巡礼道 は、『3道』で成っています。
       ①大峰奥駈道   ②熊野参詣道  ③ 高野参詣道  

  本日を制覇し終え・・・世界遺産の『3道』の完歩・満願です
                  本当にうれしい!


では。出発です。


3霊道の一つ目。

       ①大峰奥駈道 《 修験道の聖地 》 
 
『吉野大峰・山上ケ岳』 

  3年前の友人と縦走した、『大峰山・山上ケ岳』に続き、
      
 今日も友人と、 大峰山縦走の時にスキップした『 吉野大峰』に向けて、登頂です。 


  まずは・・・    『蔵王堂』
 
  若者の参拝者の多さには驚きました。

 
蔵王堂は、
金峯山の高台にそびえたつ、東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築です。 高さが約34m。

本尊は、3体の『蔵王権現像』。中尊の高さは7m余りの巨像です。
       沢山の若者が、巨像を観たくて長い行列、驚きでした。

 

  更に登って・・・  『吉野山 上の千本』    一目千本桜です。  
 
  はるか向こうに・・・『吉野山から北西に下る山稜一帯』   大峰山に続く。
 
  修験道の開祖・役小角(えんのおずぬ)が、『蔵王権現の像』を桜の木で刻んだことから、  
      桜が『神木』として寄進され、桜の名所になった。
自然と人間の営みが長い時間をかけて生み出した『文化的景観』として世界遺産に登録されたのです。
 

 更に登って・・・   『吉野大峰・金峯山寺』
 

 金峰山修験本宗:修験道の本山。本尊は蔵王権現。
  
ここから、修験者は、吉野の南に向かって、『大峰山(山上ヶ岳)』を目指すのです。 


金峯山寺は、
吉野山のシンボルであり、『修験道の根本道場』。『修験本宗総本山』です。
  山上ヶ岳にある『大峰山寺』への玄関口の役割を持っています。

  
     
    奥にかしこくおわします『蔵王権現』  
       
   神々しいほどに、静かなたたずまいでした。

  無事。ここで、3年前に歩き残した部分を、歩き終わり。
     『大峰奥駈道』の完歩となりました。
   完歩の満足感は言葉にし難く、有り難い!有り難い!

  
『大峰奥駈道』は、
吉野山を中心とする地域と山脈に沿って南に25km進んだ『大峰山(山上ヶ岳)』周辺であり、
        修験道の修行の場になっていています。 
 


 『修験道』は、
山岳信仰と神道、仏教、密教などが結びついて形づくられた、日本独特の『宗教』です
   開祖は役小角(えんのおづぬ)。 
山岳修行によって、『霊力』を会得することが重んじられている。のだそうです。  

 

    私が3年前に『大峰山修験道』を歩いたのは、7月でした。
  5人ほどの脚絆姿の修験僧の方たちと、道中前に後ろにと、ご一緒しました。

   修験者の方たちは、
   夕食後に”ぼ~~。ぼ~~”。  朝3時にも”ぼ~~。ぼ~~” と
 
        ほら貝を吹いていらっしゃいました。

        私たち仲間4人で泊まった部屋は、
   恐れ多くも『現皇太子・令和天皇様お泊りの部屋』でした。
    ”皇太子さまも修験道を歩かれたのね!” と感動したのでした。
     

  人はなぜに? 『修験道者』となるのか? その『道』を選ぶ理由は何か?   
   私は、なぜ? これほどに『宗教的寺院や修験道』に惹かれるのか?     
   私は、わき目を触れない、ぶれない、ストイックな生き方が好きです。    
自分ではできない生き方でも、そんな人にあこがれ、そんな場所に惹かれるのです。


  亡き母の友人の御主人様が、定年後に”お暇をいただきたい!” と奥様に願い、
    禅宗の寺に入門された。 私が中学の時に母から聞いた『出来事』です。
    年を重ねた今の私…その御主人様のお気持ちも理解できるような・・・。

      


次に。
以前に制覇した、三つのうちの二つの『霊道』も、ご紹介いたします。
                         おつきあいください


3霊道の二つ目。  

           ②熊野参詣道 《自然崇拝》   
 

  『熊野三山・那智大滝』

   10年以上も前に、夫と二人で、 
 
『熊野三山・熊野参詣道』
    
和歌山田辺から始め、『熊野三山』踏破、『熊野参詣道』を完歩しました。

 
『熊野三山・熊野本宮大社』
   熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の中心で、
         全国に3000社以上ある『熊野神社の総本宮』です。

  『熊野三山』は、
  それぞれ、自然崇拝を起源とする、独自の信仰をもっていたが、
互いの主祭神を併せ祀るようになり、一体化して、熊野三山(熊野三所権現)呼ばれるようになった。


夫との『熊野巡礼』は、
子供たちがそれぞれの道に進んだ記念に、子どもたちの幸せを願っての巡礼でした。
  2度に分けて、車で入山し、宿泊しながら、歩いた。

   1度目の時。
車を山のふもとに駐車して入山。帰路はヒッチハイクで、駐車場へ戻りましたよ 

 

   私は、自然が好き。 自然の景色の中に沈むことが好きなのです。
  その後も何回か訪れる『熊野道』は、年を重ねまして、いつも車です 

 

 

そして最後。

3霊道の三つ目。 

         ③ 高野参詣道  《真言密教の聖地》
 
 
『高野山・弘法大師御廟』
  
夫や友人と、何回かの巡礼で、『真言密教の聖地・高野山』を、完歩しました。

    
   『弘法大師御廟』
『壇上伽藍』の3kmほど東にある奥院。
空海が、「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」を果たし、今もなお生き続けている聖地。
       
   御廟までの参道には、
樹齢数百年の杉の大木、空海の遺徳を慕う人々の約30万基を超える墓碑や供養塔、
                                                  が立ち並んでいます。

 
  『高野山・檀上伽藍』

 
 高野山。
  弘仁7年(816年)。弘法大師・空海によってに開かれ、
1200年の信仰の歴史を秘めた山上宗教都市で、今もなお117の寺院が密集しています。


  私の父母は、老後に二人で、宿坊に泊まりながら、参詣しました。
父母の亡き親愛なる兄が ”高野山に眠りたい!” と言っていたので、高野山で兄の永代供養をした。
 私の父母は、長兄を尊敬していたので、”兄の『希望』をかなえほっとした” と言っていた。
      父母の長兄、私の伯父は、
   今も生きておられる空海と共に居り、私の心にも今も生きています。
        

     
     皆様! 長い旅路を、お疲れさまでした
   自然に返る。というか、自分の存在の意味が分かるような、旅でしたね。
                       いいものです。 

   私も、四旬節最後の今日、神様に少し近づいた気がします。 感謝!感謝!
  
 『同行二人』

お遍路では・・・ひとりは自分、そしてもう一人は弘法 大師様と、二人で巡礼の道を歩く。
  そして今日。
修験道では・・・
一人は私、そうしてもう一人はイエス様と、二人で巡礼の道を歩きました。

 

   
    『紀伊山地の霊場と参詣道』
『道の世界遺産』として登録されたのは、
スペイン~フランスにまたがる巡礼道:『サンディアゴ・デ・コンポステラへの道』についで2件目です。
 
  世界遺産第二件目の巡礼道:『紀伊山地の霊場と参詣道』
       完歩した今日 喜びと満足感と達成感が心の中に湧き出てきます
  
  世界遺産第一件目の道:『サンディアゴ・デ・コンポステラへの道』
       いつの日か完歩したいものです。

   『2道』制覇が、私の山女人生の完結、私の山人生の終結と決めています。
           私の『王道』です。必ず制覇します! したいものです。

 

 そして。

今日は4月13日。 四旬節第五土曜日。

『今日の福音 イエスの預言

『その年の大祭司であったカイアファが、預言して、言った。

  「あなたがたは何も分かっていない。
イエスが国民のためばかりでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるためにも死ぬ。」』
                                   ヨハネ福音書 11章45-56節

 

 神様によって計画された・・・  『神の御子の犠牲・死』
 
  そのイエスの死は、神の民・ユダヤ人ばかりでなく、すべての人のための、
    『贖いの死』 『身代わりの死』 です。

   その結果・・・

     人々は、同じ信仰で結ばれて、一つの共同体となるのです。
 
       人と人の間に、平和が生まれてくるのです。


       私たちも、キリストに倣って、修験者に倣って、
     ”わたし!わたし!” ではなく、 ”あなた!あなた!” と、
        お人を大切にしてまいりましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は、私の世界遺産・巡礼の旅におつきあい下さり、ありがとうございました。 お元気で!

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