マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

からくり人形=赤ずきんちゃん

2010-11-15 15:30:34 | 父の日。母の日。結婚記念日。
グリム童話『赤ずきんちゃん』 の始まりです。 人形の赤ずきんちゃん・・”変身”しますよ。



赤ずきんと呼ばれる女の子がいました。



赤ずきんちゃん・・お使いを頼まれて森の向こうのおばあさんの家へと向かいます。 
赤ずきんちゃん・・途中で一匹の狼に遭い・・狼の誘いに乗って・・道草をします。

狼・・”しめしめ!”先回りをしておばあさんの家へ行きます。


優しいおばあちゃん  

赤ずきんちゃんのお腹から・・おばあちゃんが現れるんです。 変身です!
 

狼・・家にいたおばあさんを食べてしまう。


そして・・狼・・おばあさんの姿に成り代わります。 おばあちゃんの顔から狼が出てきて・・二度目の変身です。

狼・・狼ばあちゃんになって・・赤ずきんが来るのを待ちます。


赤ずきんちゃんがおばあさんの家に到着。おばあさんに化けていた狼に赤ずきんは食べられてしまいます。
満腹になった狼が寝入っていたところを通りがかった猟師が気付き、狼の腹の中から二人を助け出します。めでたし!めでたし!


物語は続きます。
赤ずきんは、寄り道した自分を悔い、反省していい子になる。 で終わり。 よかった!よかった!


変身する赤ずきんちゃん・・からくり人形みたいでしょ?  孫に七五三のプレゼントです。 喜ぶかな?


からくり人形・・
可愛いでしょ? 上手く出来ていますでしょ?
フィリッピンの婦人たちの手造り品です。 いろいろの物語の人形を作って・・日本に送り・・日本で売っています。

我が家の近所の女子修道会にいたスペイン人のシスターの発案の人形です。
シスターは、その後、日本からフィリッピンに転任となり移り住みました。 フィリッピンで貧しい情勢を知り・・”何かしたい”と考えました。

”そうだ! あの人形を皆で作ろう!” ”そして日本の修道会に送って売ってもらおう!” と思いつきました。
貧しいフィリッピンでは、人形を買う余裕のある人はまずいないので・・・”日本で売ろう!” と思いついたわけです。

日本での人形の売上金はフィリッピンに送られ・・生活水準を上げるために。学校建設のために。施設改修のために。・・。と使われています。
人形作りにたずさわる婦人たちは、仲間意識も向上し、生活意識の変化をももたらし、生活も楽しいものになって行きます。


フィリッピンに転任したスペイン人シスターはフりピンで亡くなり・・活動は・・フィリッピンで働くアイルランドのシスターに受け継がれました。
アイルランド人シスター・・自国のアイルランドに『人形』を広め・・日本に次いでアイルランドの各地でも『人形』が売られています
日本での販売の手伝いを長年続けているのは、スペインのシスターの属した、私の住まいの近くの女子修道会です。


世間には見えない隅の隅で・・お人の生活を支える活動があるものです。 

  そんな小さなことが・・世界平和の礎になるのではないかしら。と実感します。素敵ですよね。 

    ”可愛いな~。”とお気に召せばお買い上げ下さい。 よろしくお願い致します。 



*********************

今日も、じいさんばあさんの昼食メニュー


『ジェノベーゼ』 (バジルソースのスパゲティ)美味しい

陽のあたる場所に置くプランターで簡単に次々と新芽を出してくれるバジルを使っての料理です


バジルの風味豊かで実に美味しい。 ミキサーに入れて回すだけで実に簡単。
  
美味しい&簡単の二拍子揃った『ジェノベーゼ』のご紹介です。←息子が美味しく料理してくれた再現です。 


ジェノバソース(バジルソース)レシピ


<材料>

バジル  2~30枚位 決して洗わず。ふくだけ。
松の実  10個位(くるみで代用しました)  
ニンニク 1片 芽(芯を取り除く)
エクストラバージンオリーブオイル 1/2カップ弱 
チーズ(何でも。パルメザンなど。) 少量
塩 少量


<作り方>
フードプロセッサー(又はミキサー) で全材料を混ぜます。 ドロドロ状態にします。 出来上がり!


<食べ方>
鍋に移したソースに生クリーム(100cc)を加えて温め・・ゆでたスパゲティーにからめる。


   いかがでしょうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿