マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

久しぶりの入山・・・『尾瀬登山』 そして 母はこれらのことすべてを心に納めていた・・・『聖母の御心』

2018-06-09 15:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

6月9日。土曜日。

    久しぶりの・・・   『大型リックサック』
    
    12日・火曜日から、尾瀬に入山です。
    で・・・
二日前・木曜日に東京から神戸に戻ったばかりで、又、明日・日曜日から東京入りです。

「もう一度ゆっくり尾瀬を楽しみたいね。」 と、の希望。 
「何年振りでしょうかね?」 と、夫と二人で以前に歩いた尾瀬に、再度入山が楽しみのです。
「僕たちも付き合うよ!」 と、息子夫婦も参加を申し出てくれた。 なお一層楽しい旅になりそうで、有難い。

私の大型リックサックは一杯になった。
ワイン2本。つまみ4種類。 夜空の下で楽しみたいが…お天気はいかに? コーヒー豆&菓子&バーナー。
久しぶりの大型リックの荷作りで、色々の山々の縦走登山の日々がよみがえってくる。 

いよいよ。
登山シーズン。旅行シーズン。 今年も忙しくなりそうです。


そして。

今日は6月9日。

        『聖母のみ心 記念日』
  
  『聖母のみ心』

神に心を開いて自らをささげた聖母マリアは、すべてのキリスト信者の模範である。
    マリアの心が聖霊のふさわしい住まいとされたように、
   わたしたちの心も聖霊の神殿となることを祈る祝日である。
                          『毎日の読書』 より。


『今日の福音 イエスの御言葉 そして 聖母の言葉』

『イエスの両親は、過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。
イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。

祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。
イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、

親類や知人の間を捜し回ったが、見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。

     三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、
 
        話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。

両親はイエスを見て驚き、母が言った。

 「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」
すると、イエスは言われた

「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」
     しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。

  それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。

  
  『父・ヨセフを手伝う少年・イエス』

         母はこれらのことをすべて心に納めていた。』
    
    『悲しみの聖母』

                             以上。ルカ福音書 2章41-51節

12歳になられたイエスは、
大人となり、年3回のエルサレムに上る義務を果たすようになり、『自分の道』を歩み始めます。
神の家である神殿に居る御父と自分の関係を明らかにします。
『イエスの道』があることを、自分の行動と言葉で、両親に伝えます。

しかし。

母マリアは、
イエスの言う『父の家』『御父』の意味は分かりませんでした。
我が子・イエスには『イエスの道』があることに、初めて、気づいたのです。

同様に。

どの家庭でも、
子供は、大きくなるにつれて、12歳ころから『自分の道』を歩み始めるのです。
親は、『子供の考え方』『子供の生き方』があることに、気づいていくのです。

つまり。
こういうことではないでしょうか?

親と子の間には『理解しえない部分』が、必ずあるのです。
人には、それぞれの『自分の道』があり…その『道』を歩みながら…人は『人生の完成』を目指すのです。


  聖母マリア様は、理解できない部分は、ひたすら、『心に納めた』のです。

     『心に納める』 とは 『待つ』 ことです。

我が子が、『自分の道』を捜せるよう、 にと祈りながら、待つ
我が子が、『自分の道』を全うできますよう、 にと祈りながら、ひたすら待つ
我が子が選ぶ『自分の道』が、親の考える『道』と違っていても、我が子を信じて待つ

    『待つ心』は、待ちながら、『許し合い』、『助け合う』、ことなのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
1週間の早いこと!皆様の1週間はいかがでしたか?素敵な日曜日でありますように!  お元気で!


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