マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

カンボジア巡礼四日目・バッタンバン・・・『障害を持つ人たちの応援地域 訪問』 そして 『分かち合う』

2018-08-04 08:00:00 | 旅行。海外旅行。

8月4日。土曜日。快晴。
一日に30分ほどの急の雨降り・スコールがある。降った後は、カラッとして道路も一気にかわき、涼しくなる。

朝8時。
シェムリアップからバッタンバンへ向かいます。 荷物も引き上げ、三日間滞在したホテルも移動です。

     今日は、沢山の写真をアップしますので、バッタンバンをご一緒にお楽しみ下さい。


バッタンバンへの道中。
移動マイクロバスからの景色です。

 カンボジアは山のない大平原。でも・・・    『小さな山』
 

   ところどころに農家がある。 どこか懐かしい風景。 心なごみます。

 

  車道にそって・・・『店』 
 
                               サービスエリア? どこの国も同じです。

    『一匹のままの焼き鳥』 
 
                    買い物する主婦?は今夜のおかずにするのかな?

 『バイクの三人乗り』
 
  大丈夫? 当たり前のバイク事情です。
  
でも・・・私たちに手を振ってくれる子供たちは、小学生!?
                      運転に気をつけてね!


   おいしそうな・・・    『フランスパン屋』
 
 今日の昼食の調達です。

『懐かしい記憶』
カンボジアに来て、終戦後すぐに生まれた私の『懐かしい記憶』 が巡ってくる。
   カンボジアの景色。 カンボジアの学校の、朝と昼の、『二部教室』。
       そんな時が、私にもあった。

大平原の草原に差し込む早朝の光。お店の前でムッとする空気の中に爽やかに流れる風。
    経済成長で変わってしまった日本には、懐かしい風景です。
カンボジアにも近代化が押し寄せてきており・・・消えていく風景かもしれない。

 でも、人が心に残す『懐かしい記憶』。 心に残ればそれで良しなのかもしれない。
   

 
 『パン屋のご夫婦』                       人柄よく料理上手の奥さん。

    フランスパンに味付け肉と香草をはさんで『サンドイッチ』。 昼食の調達成功!

更に。
道中が長い。
          「お腹がすいたね!」 「ちょっとお店に寄りましょうよ!」


 名物料理?・・・        『揚げパン』
 
  
 美しい女性が、料理屋奥の厨房で・・・    『ドーナツづくり』
   
   粉は何の粉? 混ぜ物は何? お味見に、折れた部分をごちそうになる。

 ドーナツ作りの美しい女性が経営者?      『料理屋』
 
 料理屋を通り抜ける、我らのボスと栄養士さん。 
    ボスは、美しい女性にも、どの方にも、いつも満面の笑顔です。

 バスの中で・・・      『お十時 ドーナツ』
 
   おいしい。ほっぺがあ落ちそう。  中の黒いチップは何? チョコではない。

          うまい!美味い!うまい! 


12時。
到着。      
          『カトリック・イエズス会 障碍者の支援地域』


まずは。

 道中に調達した・・・    『カンボジアの果物』
 

  こちらも切り分けます・・・      『パッション・フルーツ』
 

 昼食。

        ”いただきます!”
 
                                                                              教会信徒館?

  おいしい!

  カンボジア・ベトナム・ラオスと占領していたフランス人が・・・
”唯一、残していった良い物は、『フランスパン』 だ!” と言われているそうですよ。 納得です。おいしい。


昼食後。

   地域の中心・・・     『教会』
 

  
   『鐘』              そして       『イエズス会師 と 障害のある子供』

 我がボスに、私は質問しました。 『イエズス会のモットー』 は何ですか?

 我がボスの返事。 『人をいかすために生きる。』 です。 同時に、『教皇への従順』です。
  「教皇様は、何年か前に、イエズス会に、『カンボジアに行ってください』と言いました。
私たち・イエズス会は、『カンボジアに何ができるだろうか?何をすべきか?』と、2年間調査と検討を重ねました。
  その後・・・『カンボジアの人をいかすために、教育が必要』 と結論を出しました。
いつまでかかるのか分かりません。 固い絆で結ばれたイエズス会士たちは、共に喜んで、働いているのです。」

   
  ミサ・・・       『分かち合う』
 

 説教。 『合かち合う』

「イエスは、自分で何をするか分かっていても・・・『群衆たちのお腹を満たすための方法』を弟子たちに相談をしました。
   神が、私達を必要とされているのです。

マザーテレサの言葉に、『誰にも必要とされないことほど、寂しいことはない。』 とあります。

     イエスの足りないところを、私たちが補うのです。 
 互いに持っているものを与えあうのです。人格的にも与えあうのです。分かち合うのです。

   『人』という『字』は、 『人と人とが、愛で支え合う』 という『言葉』です。

   私たちは、バッタンバンの子供たちに、『歯磨き』を教えます。
  そして。
 バッタンバンの子供たちは、私たちに、『ピュアーな心』を教えてくれ、笑顔で『元気』をくれるのです。

     人は、互いに必要とされて・・・互いに幸せになるのです。」

 
『イエスの御言葉』

『イエスは、群衆に命じて草の上に座らせ、(少年が差し出した)五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、
天を仰いでそれを祝福し、パンをさいて弟子達に渡されます。 弟子達はそれを群衆に与えました。
  群衆は食べて満腹しました。食べた者は、女と子供とを除いて、おおよそ五千人でした。』
                                 マタイ福音書 14:13-21

    少年は、必要とされて、持っている全部:『五つのパンと二匹の魚』 を、喜んで差し出しました。
    イエスは、少年の好意を、皆と分かち合いました。
    すると、5000人の男の人とその家族全員のお腹を、満足させることができました。

     人は、互いに必要とされて・・・人と分かち合う時に、互いに幸せになるのです。」


ミサ後。

      『障害を持つ子供たちの学校訪問』
 
    外目には・・・健康そうな子供たち。 内面は・・・健康そのものの子供たち。

    ここでも、
    公立の学校の、午前中の『一部教室』と午後の『二部教室』の、一つが一日の授業。
    学校教室で足りない部分を、ここの『障碍者支援教室』 で教えるのです。

片足のない生徒。歩きづらい生徒。いろいろの障害を持つ生徒さんたち。
      互いに、助け合って階段を下りる等々・・・
          助け合って、前に進みます。
   自分の能力を、最大限に、友達に分かち合う生徒さんたちです。
   皆さんのお顔に笑顔が絶えません。 素敵です。美しいです。


そこで。

我がチームの出番です。分かち合いです。

 
 生徒さんたちに・・・      『歯磨き指導』
 
 栄養指導師さん。 助手は、大学一年生二人 と 92歳神父様。

   『一つのところを三回磨きます・・・・。』 等等。

    神父様の入れ歯をはずして・・・   『実地指導』
   

   子供たちは、神父様の外した歯に大驚き! そして 大喜び!

    外の井戸水でも・・・  『実地指導』
 
      歯ブラシでゴシゴシ。 水でブクブクうがい。 です。


その後は。
生徒さんからお返しです。愛の分かち合いです。

      生徒さんたち全員で・・・   『感謝の合唱 と ダンス』 
 
       歌ってくださる生徒さんたち。全員のハーモニーも、美しい。     感動します。

       『Music makes Me』  『音楽は人を造り上げる』

 音楽指導にも力を入れるここの教育です。 歌う者も聞く者も元気になるのが音楽です。 すばらしい!

 


次の訪問先は。

        『大人の障碍者の作業場 婦人服製造工場』         
 

      主に、ヨーロッパへ輸出のワンピース作り。 素敵です。

 
 洋服の各パーツを、つなぎ縫う人たち。

  障害を持つ人が40%。 健常者が60%。 互いに助け合って、働く環境が整っています。

 
                                    笑顔が、どの方も美しい障碍者さんたち。
 人の手を借りて動く 『自動洋服パーツ製造機』

 

人の手を全く借りることのない 『自動洋服パーツ製造機』 と 『出来上がって出て来る製品』

 
                                        ワンピースの身ごろです。
   
  人の手を借りない機械は、人の手を必要とする機会に比べて、生産量が二倍になります。

 
  自分の椅子の近くに、我が子の椅子を置いて働く・・・
                            『子連れ出勤』
 
 我がボス と ボランティアのスペイン青年。      お母さんと話し合って…分かち合いです。

働く人々。
 職場近くに『寮』があります。 入所4カ月間は無料。その後は、有料になります。お給料から支払います。
    お給料は、世間の相場並みに比べても、なかなか良いそうです。

ボランティアのスペイン青年。
コンサルティング会社に勤めていたが、一念発起なさって、ここに来て二年半。 これから半年で、スペインに戻るそうです。
ここでの仕事は、仕事従事者の悩み相談? ヨーロッパの販売先拡大の相手先探し。 更なる『工場発展のためのアイディア』を考える。

  
         『カンボジアの聖母像』
 
       
     バッタンバンのすべてのカトリック教区の『シンボル』として、色々の地に置かれています。

        いつも両手を開いてすべての人を歓迎する『イエス』を抱く、『聖母マリア様』。
                 真ん中は、『二人の子供たち』 です。
         下段の真ん中。歓迎の『ハグをする子供』は、『団結・連帯』 を現します。
         
        下段の、『車椅子に乗る子供』は『鳩』を抱え、『松葉杖を使う子供』は『花束』を持ち、
            愛のしるし、『神の最大の掟』 の 『しるし』、『シンボル』です。

        『神の掟』:『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。』
                                       ヨハネ福音書 15ー12


私たちは、若い皆さんに、『歯磨き』を教えました。

      若い皆さんは・・・      『お礼です』  と・・・
 
                        美しく、ういういしいダンスを見せて下さいました。
 

 かわいいダンサーたちと・・・     『記念写真』
 
     嬉しさと喜びで、はち切れる笑顔。 我らがボス・カンガス神父様。

        皆さん!来年もお会いしましょう! 


楽しく生きる。

おいしい食事を囲んで楽しいおしゃべり。 とても大切なことですよね。

午後7時半。

 イエズス会の経営する・・・  『A Lonely Tree  レストラン』
  
          障碍者支援工場でボランティアをするスペイン青年も一緒です。
                    
おいしい食事を囲んで楽しいおしゃべり。       
      
嬉しそうに、スペイン語で会話が弾む、スペイン人同士、青年と神父様。

  壁にかかる『絵』。
 大平原に、たった一本で立つ、有名な、 『A Lonely Tree 』 と呼ばれる木です。

   人は独りでは寂しすぎます。人は人と交わってこそ幸せになります。
   『愛』は『交わり』のシンボルです。 『交わり』は『神』の『しるし』です。

      『A Lonely Tree 』 は 『絆』 のシンボルとなっています。


サプライズ!

       『カンガス神父様 司祭60周年・ダイヤモンド記念年 祝賀』
 
                                     驚き、そして てれる神父様。
                                
      おめでとう! おめでとう! 

  「皆様、ありがとうございます。 『主の平和』が皆さんと共にありますように。

  今朝、大学生に質問されました。「世界の平和は来るのだろうか?」と。
  私は答えました。
  「それは、私たちにかかっています。種を蒔けば、必ず花が咲きます。
   私たちは、今、種を蒔いているのです。 未来に向かって行きましょう!

    平和は、①『消極的平和』 と ②『イエスの平和』があります。

  『消極的平和』は、つらい。絆がない。
  『イエスの平和』は、世が与える平和ではなく、『シャローム』=『絆』のある平和です。 『分かち合う』ことです。
     それは、非常に難しく、熱心さ、全力投球がいります。平和に尽くす必要があるのです。」
                                 神父様の謝辞でした。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
この度の『カンボジア巡礼』は、『スタディ―・ツアー』 です。 そして、明日は『世界遺産』二所の勉強会?です。 お元気で!

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