マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

春本番・・・『桜開花』 そして 『キリストは従順を学び、永遠の救いの源となられた。』

2018-03-18 20:45:34 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
今日は3月18日。日曜日。

近所の公園・・・   『桜開花』
 

大きな桜公園の中の、見落とすような奥の二本だけが咲いていた。 美しい春が来た。

 

”早や咲き桜の種類なんでしょうかね?”と、犬を散歩の青年が声をかけてきた。 穏やかな休日です。

目を転じれば。

我が家も・・・    『かすみ草』
 

”僕は花の中で一番好き!”と息子が言って、一緒に植えた。 今年も満開の時期が来た。

 

それぞれの花に、それぞれの物語がある。 時期が来ると、花と物語を共に思い出す。いと良し。


そして。

今日は四旬節第五主日。 キリストとの受難・十字架の前12日となった。

『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

 『キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、
 
 『すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。』ルカ22-43

死から救う力のある方に、祈りと願いをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れました。』


主イエスは、
十字架を前にして、ゲッセマネの園で、”自分は本当に十字架で殺されねばならないのか”、と苦しみ、
  そのことを父なる神に祈り、
「これは、あなたの御心なのですか。できることなら、自分を十字架にかけないでください。」と、必死に祈ります。
  そんな時、
天使が現れて、言葉もなくそばにいて、イエスを力づけた、とルカは記しています。


 『キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。』
    
     『十字架・イエスの従順』

『そして、完全な者となられたので、ご自分に従順であるすべての人に対して、永遠の救いの源となりました。』
         以上。 ヘブライ人への手紙 5章7-9節

  イエスは、この世・肉の世に終わりを迎える時、
  完全に自己から離脱し、神の御旨に従順な、『完全な者』となられました。


『イエスは言われた。
「わたしが天から降って来たのは、
自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。
わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることである。」』

       ヨハネ福音書 6章38-40節


 われわれ人間も、肉において生きていたこの世に終わりを告げる時、が必ずきます。
   そんな時。
そのわれわれの死の傍らに立ち、われわれを慰め励まし、そうして生かしてくださる方がおられるというのです。
    死者をよみがえらせてくださる神・イエスを信じる信仰であります。


キリストは、神の御子であるにもかかわらず、人間となられて、人間の多くの苦しみを経験したので、
私達人間の弱さも苦しみも良く理解して下さり、私たち人間のそばに寄り添ってくださるのです。


『今日の拝領唱』

   『まことにあなたがたに言っておく。
一粒の麦が地に落ちて死ななければ、一粒のままで残る。死ねば、豊かな実を結ぶ。』 ヨハネ12-24

 私たちも、イエスの受難に倣って、自分を捨てて、周りの人と平安な日々を送っていきたいものですね。

 
皆様!
御訪問に感謝申しげます。
春本番。四旬節本番。それぞれを大切に過ごしたいものですね。 お元気で!

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