マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

The東京⑥・・・『別れ』 そして 『真実である方、その方がわたしをお遣わしになった。』

2019-04-05 15:03:00 | 娘と娘家族

4月5日。金曜日。 東京に別れの東京六日目

      出会いには、必ず、別れの時が来る。

    
 帰路新幹線車中から・・・   『富士山』
  
               今日は雲の中。       今夏には、2回目挑戦で、雲の中を頂上まで目指します。
                                                   

  孫達とは、今朝の通学時に、駅前のバス停まで手をつないで向かい、別れを告げた。


  最後の晩餐・・・       『豆 野菜カレー 昼食』
  

  娘夫婦とは、近所の有名カレー店で昼食をしながら、おしゃべりを沢山して、別れを告げた。


    老いてきた今・・・
 娘家族の懸命な今の日々が、私のそんな時期に重なる。 ”あんなだったな!”と。
 私の父母が私にかけてくれた『言葉』の意味が、今になってよく理解でき、
     娘夫婦に、私の父母が私にかけてくれた同じ『言葉』をかけている。
        繰り返されていく人の営みに、神秘ささえ覚えます。

 

 車窓の景色が変わっていく・・・   『日没』
 


  新幹線が、エネルギー満ちた東京から、静寂の在所へと、戻してくれる。 
     
変わる車窓の景色を眺めながら・・・スイッチ切り替え。
      『The東京』を、しっかりと、心に仕舞った。

 

そして。

今日は4月5日。四旬節台四金曜日。

    イエスの出身と任務が明らかになっていきます。


『今日の福音 イエスの御言葉

『さて、
     エルサレムの人々の中には次のように言う者たちがいた。

   「これは、人々が殺そうとねらっている者ではないか。
    
あんなに公然と話しているのに、何も言われない。

 議員たちは、この人がメシアだということを、本当に認めたのではなかろうか。
   
   
しかし、わたしたちは、この人がどこの出身かを知っている。

 メシアが来られるときは、どこから来られるのか、だれも知らないはずだ。」

すると、
      神殿の境内で教えていたイエスは、大声で言われた。

 「あなたたちはわたしのことを知っており、また、どこの出身かも知っている。
     わたしは自分勝手に来たのではない。
 わたしをお遣わしになった方は真実であるが、あなたたちはその方を知らない。
    
わたしはその方を知っている。

わたしはその方のもとから来た者であり、その方がわたしをお遣わしになったのである。」』
                    ヨハネ福音書 7章1-2&10&25-30節

 

旧約聖書には、
   メシア・救世主の到来が、告げられています。
      しかし。
   その方が、いつ生まれるのか? どこで生まれるか? は記されていません。

    
新約時代になって、
   人々が、イエスの働きを見て、”イエスこそメシアだ!” と言い出しました。
      しかし。
   エルサレムの人の中には、”私達はイエスの出身地を知っている。
 メシアの出身地は誰にもわからないはずなのに、おかしい。メシアであるはずがない!”
             ・・・と、偽り罪で、イエスを殺そうと狙う人もいました。


イエスは公生活を始める頃から、
   ご自身で、ご自身が『神の言』でもあり、『御身分』と『使命』を語り始めました。

  
 イエスは、『神の言葉』を告げるために、神からこの世に派遣されたのです。
 イエスは、ヨセフとマリアの子であっても、御父・神の唯一の子でもあられるのです。
 すべての人に『神からの救い』を知らせるために、この世にお生まれになったのです。


私達の時代・現代では、
 イエス様は、小さい人、貧しい人、苦しむ人、悲しい人の中におられると言われます。
     イエス様は、探す人に、御自分を現されるのです。


『今日の祈願』

『聖なる父よ、あなたはキリストのうちに、わたしたちを新しい民としてくださいました。
    古い人を脱ぎ捨て、新しい人キリストを着ることが出来ますように。』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は旅がお好きですか。
旅の楽しみは、日常から離れて、自分を見つめる時間を持てることでもありますね。 お元気で!


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