6月10日。月曜日。曇り。
6月10日は、
孫息子・・・ 『10歳誕生日』
『祝膳:寿司』
私の娘は、
『母として生きたい!』 と、子供の頃から話していた。
今は、偶然の『母と子との出会い』を、
心から神に感謝し、喜んでいる。楽しんでいる。
私と私の母。
私は、最期を迎える母に「お母さんの子供に生まれてきて幸せでした」 と大声で何度も言った。
母は、私の言葉に返事を返すことはなかったが、母の両目から涙が流れ続けた。
今日・6月10日の『母のバラ』 今年も咲いてくれた。
82歳の母が私と同居する時に、東京の家の『母のバラ』を我が家に移植した。
毎年咲く『母のバラ』に、今日も私は話しかけた。
今年も、母が私の母であったことに、感謝の念を伝えた。
偶然の『母と私のつながり』に、心から神に感謝している。
私と私の娘。
娘が、私のもとに生まれてくれたことに、
娘と神様に心から感謝をしている。
10年前の今日、私は孫息子を、この腕に抱いた。
偶然の『家族の誕生』に、心から神と家族に感謝する私です。
そして。
今日は6月10日。
『教会の母聖マリア 記念日』
マリアは教会の頭であるキリストを産み、
自らの子キリストが十字架で息を引き取る前にあがなわれた人々の母とされた。
教皇フランシスコは、『マリアは、福音を宣べ伝える教会の母です』と言われます。
教皇は、『母である教会』 について3点を強調されます。
①母は、人生をどう歩むか、人生をよく歩むすべを教えるように、
教会もわたしたちの人生を方向づけます。
②母親はどんな場合にも、愛の力によって、いつも忍耐強く子どもに同伴し続けます。
教会も愛を示し、助け、励まそうと努めます。
③母親は自分の子どものために何度も願い、多くの祈りをささげます。
教会も、祈りによって、教会の子どものあらゆる状況を主のみ手にゆだね、祈ります。
マリアは、教会の中で神の子キリストの母であると同時に、信徒の母であるのです。
マリアは神の母であり、
それは十字架の時のあがない主のわざにマリアが深く一致したことに由来しているのです。
母マリアは、十字架のもとで、わが子の愛の奉献を受容し、
すべての人を最愛の弟子の名のもとに迎えました。
この時、母マリアは、復活したキリストによって新しく生まれるすべての人の母とされたのです。
ですから、キリストの母であるマリアは教会の母でもあるのです。
教会の母である聖マリアは、
使徒たちとともに心を合わせ熱心にキリストに約束された聖霊を祈り求め、
『聖霊降臨』 エル・グレコ作品
祈る教会の最高の模範ともなりました。
教皇フランシスコは、
ルルドでのおとめマリアの最初の出現から160年にあたる2018年に、
『教会の母聖マリア 記念日』を、 聖霊降臨の主日後の曜日、一般ローマ暦に加えることを決定しました。
以上。教皇フランシスコの『言葉』より。
私たちキリスト者は、神の国への帰還まで、『信仰の旅』 を続けます。
『信仰の旅』で巡り合い、その旅を導いてくださるのが『信仰の母・聖母マリア』 です。
神に感謝!
『今日の集会祈願』
『あわれみ深い父である神よ、
十字架につけられた御ひとり子は、
ご自分の母であるおとめ聖マリアを、私たちの母としてお与えて下さいました。
マリアの愛に助けられ、あなたの教会が、日々、
信じる人の誕生と成長を喜び、母としてすべての民の家族を迎え入れることが出来ますように。』
そして。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『十字架上のイエスは、
十字架のそばに立つ母とそのそばにいる愛する弟子(ヨハネ)とを見て、
母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。
それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」
その時から、その弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。』
ヨハネ福音書 19章25-34節
イエスの死後・・・『母マリアとヨハネと住んだ家』 今は巡礼地です。
『今日の叙唱』
『聖なる父、全能永遠の神、
聖母マリアの生涯を通して示されたあなたの恵みをたたえ、感謝をささげます。
神のお告げを信じ、御言葉を受け入れたマリアは救い主の母となり、
十字架のもとでイエスの最後の言葉を受け、キリストによって新しく生まれる人の母となりました。
また約束された聖霊を待つ間、
使徒達とともに祈り、祈る教会の姿を示されました。
天の栄光に上げられたマリアは、
旅する教会を母の愛をもって見守り、
神の国の完成の日までわたしたちを導かれます。
あなたをたたえるすべての天使、聖人と共に、私たちも賛美の歌をささげます。』
今日も、明日も、明後日も、
聖母マリア様と共に祈り、聖母マリア様に力を頂き、
信仰生活を続けていきましょう!
偶然の巡り合いで、この世の命を与えてくれた・・・『生母』
そして
信仰の旅路で巡り合い、我が道を導いてくださる・・・『聖母』
ともに、私たちの『命の恩人』です。
二人の母たちを心から愛して、私たちの感謝の気持ちといたしましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
母は心の故郷でもありますね。私たちもどなたかの心の故郷になりましょう。 お元気で!