マリアテレジアの独り言

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すべての母親の味方・・・『悲しみの聖母 記念日』

2018-09-15 05:18:36 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

        9月15日。     『悲しみの聖母 記念日』

 
 『ピエタ』      十字架から降ろされた子イエスを抱く聖母マリア     ミケランジェロ作品 

    聖母マリアは、イエスの受難の時、
   十字架の下にたたずんで、母として御子イエスとその苦しみをともにしました。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。
      イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、
       「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。』
                          ヨハネ福音書 19章25-27節

    
    御子の苦しみを見たいつくしみ深い母は、どれほど嘆き苦しまれたことか。
                                   続唱「スタバト・マーテル」より

     聖母マリアは、イエスの母となり、
     世の子を持つすべての母親の母となり、そして すべての母親の模範となりました。

    
  母親は、自分の子の生涯=子の喜び・悲しみ・苦しみ=を共にすることになります。

         出産、子育て、巣立ち・・・喜び・悲しみ・苦しみが伴います。
      母親は、どんな時も、子を信じ、子の味方になり、子を見守ります。

    
   イエスは、そんなすべての母親に、愛する弟子に言ったように、言われるのです。

『婦人よ、御覧なさい。あなたの子です。』 と 『聖母マリアが、あなたの母となって、共にいます。』 と。

     聖母マリアを、信仰の模範として、世の母を慰める隣人として感じながら、
         私たちも、子を持つ母として、雄々しくありたいものですね。


  『悲しみの聖母 祝日』
  ローマ教会暦に取り入れられたのは1814年。
  『十字架賞賛 祝日』の翌日にあたる今日、教会は十字架の下にたたずむ聖母を思い起こしている。
                                       『毎日の読書』より


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
子の父となり母となることは一大事ですが、揺るぎなく雄々しく、子の模範でありたいものですね。 お元気で!