マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

いたずら

2009-06-17 06:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
 どこの世にも、恐ろしいいたずら、があるものです。

今朝早朝6時50分:ランニングの帰路:
素敵なブティックのガラス玄関が粉々に割られている現場、に遭遇しました
  ↑ずっと気になっていて、いつか訪ねようと思っていたブティック

警官一人と経営者?一人が、現場検証をしていました。
 パトカーが停まっています  私も、中をのいてみます

二体のマネキンが着るおしゃれな洋服も
  ラックにかけられた素敵な洋服も そのまま。 
    商品を触られた様子は、全く見受けられません。

店中が荒らされた様子は、全く見受けられないのです。

窃盗ではなく、「いたずらをするためのいたずら」という現場風景です。
現実生活の厳しさのストレス発散だったのかしら? って感じです。

「いたずら」の原点は・・・なんといっても、私には・・・

映画「禁じられた遊び」

1940年、パリへのドイツ軍の爆撃から非難するパリ市民はフランス郊外へ。
孤児ポレットとポレットを助けるドレ家の11歳の少年ミシェルの「いたずら」物語

アカデミー賞受賞作「禁じられた遊び」を知らなくても、
テーマ曲「愛のロマンス」を聞けば、口ずさむことが出来る人がほとんどでしょう

自分のの目の前で、両親が撃たれ死に、愛犬も死ぬという経験をするポレット。
孤児となったポレットは、11歳の少年のドレ家でしばらく暮らすこととなります。
「死」も「神への信仰や祈り方」もまだ知らないポレットにミシェルは、
「死んだものにはお墓を作るんだよ」と教え、
人の来ない水車小屋に、墓をつくります。
モグラやねずみなど、様々な動物の死体を集めて、次々に墓を作る。
墓を作る遊びはエスカレートし、十字架を盗んで自分たちの墓に使おと、
  思い立つ二人の「いたずら」・・「禁じられた遊び」・・。

「いたずら」の種類は、時代を物語るものでもあるのだな~って、
 壊されたガラスドアを眺めながら・・考えた・・今朝のランでした。

追記①
ブティックは、翌日には(その日のうちにだったのかな?)、
 事故の跡形もなく、営業していました。

追記②
事故の4日後の夜の11時半に電話 私が出ました。
「こちら警察です。 14歳の少女が行方不明です。
着ていたものは、・・これこれしかじか・・背丈・体重は・・これこれしかじか・
めがねをかけていました・・・。
この少女らしき女の子にきずいたら・・警察に電話を下さい。
警察の電話番号は・・●●●です・・繰り返します●●●です。 Thannk you。」

警察が、夜中に、行方不明の子の捜索のために、
 一般市民に電話してくるシステムに、感動です。
   少女が、早く見つかりますように