マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『仲秋の満月』

2008-09-16 21:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
昨日の雨で、一日遅れの、『仲秋の満月』を愛でながら、月見饅頭を作って食べました。

秋の到来を告げる、『仲秋の満月』を愛でる日々は、平和そのものです。
満月を楽しみ月見饅頭を食べて、夕食後、私達夫婦は友人の勧めてくれたビデオをみました。

『ホテル・ルワンダ(Hotel Rwanda)』です。
1994年に起こった、ルワンダ内戦についての映画でした。 
ルワンダ国内に住む、少数派のツチ族と多数派のフツ族の抗争です。
フツ族過激派が、ツチ族やフツ族の穏健派の120万人以上虐殺する、内戦の実情を、自分の働いていたホテルに1200人以上をかくまうというホテルマンの実話を中心に画き、観る私達に訴えます。
イギリス・イタリア・南アフリカ共和国の合作でした。

その世界は、今晩の月を愛でる私達の平和の世界とは対極の、争いの世界です。
秩序ある世界と、無統制の世界の、対極です。
一国の中で、民族同士の争いが起こる・・・一民族で成り立つ日本人には到底理解出来ない、多民族国家が抱く問題でもあるのでしょう。

私達夫婦は、1994年のルワンダ内戦を、テレビや新聞で見たのを、よく覚えています。
でも、ビデオを観た後しばらくは、言葉がありませんでした。
いまだに、紛争の続く国々、内戦のある国々、貧困に苦しむ国々、がたくさんあることについて、話しをしました。
そして、それらに対して何もアクションを起こさない自分達のふがいなさを、話し合いました。
苦しむ人々を決して忘れないこと。 苦しむ人々の苦しみは、決して理解出来きれないこと。 それでも、少しでも、苦しみを理解しようとすること。・・・それだけは、忘れないでいましょうねと、話しました。

月を愛で、家族と共に暮らせ、ささやかな平和を楽しめる日々・・・の保証のある日本に住んでいることは、本当に幸せです。
幸せと感謝を決して忘れることなく、世界の平和のために何か出来ることを考え続けていきたいものです。

写真は、隣町のマンションにかかる満月を眺めながら、撮りました。



コメント (4)