ひふみ世 癒しの小道より

ひふみ神示に出合って29年目の春です。止めていたブログを見たいと言ってくださる方のために公開します。非常に妄想ブログです

前世療法 その3 「え?もしかして?!」

2006-04-07 04:39:33 | ヒプノセラピー(催眠療法)
前回の記事を書きました日のあとのことです。

もうお一人、前世療法に見えました。
その方の前世は牧師さんで、自分のみていた世界の狭さに打ちのめされていたかたでした。

神学校をでて、牧師にはなったが、実際に世間に出てみて、この世の矛盾や苦しみにあえいでいる人を見て、悲しみ、慟哭し、この方は思われたそうです。

自分はなんて愚かしかったのか・・
一口のパンも与えられない人がいるのに、その人たちを救うこともできずに
パンを食べ、スープを飲み、静かにベットでやすむ自分がいる。
それで、神のことがわかるのか・・神のことを伝えられるのか・・

その方は、実家からの遺産を分けてもらい、とあるイタリアの島に
教会を作ります。
そして、孤児たちを引き取り、教え、神父になれるような道筋を立てていかれます。孤児たちが生きて行けるように、自立できるように・・。

すばらしいお方でした。

実は私は記憶がありました。その方に・・。
シャーマンにみていただいても、あなたには修道女、カトリックの尼僧の時代があるね・・といわれていましたし、夢で何度も月明かりのステンドグラスから差し込む月の光の中で、床にひざまずき神に祈りをささげている私を感じるのです。
「マリア」はその当時の私の洗礼名のようでした。

その、出てこられた神父さんに伺いました。
「私と一緒にいたことがありましたね?・・」
すぐに答えはやってきました。
「ああ・そうだ。あなたとはシシリア島で一緒にいたね」
その方は答えられました。
そして7歳のときに私が拾ったロザリオの話をすると
「それは啓示だよ」
そう教えてくれました。私は胸が熱くなり思わず涙がこぼれました。」

シシリア島・・私の気になる場所。
ブラッドオレンジジュースを箱買いするほど好きな理由がわかりました。
白い壁の家と青い空が思い出されます。

こんなところで逢えた・・・。


その方はこれからその使命をまっとうするように言われていました。
「がんばるわ。楽しみです・・」といっておられました。

そして、「あ、そう。マリアさんがね、7歳でロザリオを拾った話をされたでしょう?その時、私には本物のマリア様みたいに正装し、ベールをかぶり、ミサのときのような感じであらわれて、ロザリオを拾われていたのが見えたんです。」
とおっしゃいました。

熱い涙がこぼれました。


ちゃんと見ていてくださった。わかっていてくださった。
そして、こんな時に御褒美の様におしえてくださったのですね・・

感謝です。
本当に感謝です。

静かに祈ります。


今日も前世療法は続きます。
皆さんのテーマをちゃんと出して行きながら・・
毎日が新鮮で驚きの連続です。


癒されて、癒して

今日もがんばります