れきしどころ真理庵

江戸時代の江戸を中心に、医学史・蘭学史を調べています。日々の暮らしを歴史からみた写真日記。

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ちんちん電車のお話

2008-01-22 01:38:52 | 歴史散策
私がやっているコミュニティ「麻布六本木学研究会」の今晩の内容は「ちんちん電車」でした。
「Always 3丁目の夕日」でも出てきたそうですが、昭和30年代の東京にはちんちん電車の思い出が重なります。
ちんちん電車は、今は荒川線を残すのみになりましたが、昭和42年までは都内のあちこちを走っていた、庶民の足でした。たまたま知り合いの慶応大学の先生がカメラ小僧(当時中高生)でとっていた白黒(今となってはセピア色)写真をPCに取り込み、集会で披露しました。
集会にはいつもの倍くらいの人が集まり、盛況でした。
驚いたのはN先生のちんちん電車に対する思い入れの深さでした。当時の路線図(わざわざ車庫まで行ってもらってきた)や当時のパンフレット等40年以上たったいまでもちゃんと持ってらっしゃた。
その中の主に港区内の写真を紹介したのですが、それを見ると道路にほとんど車の陰が見えず、あんなに評判の悪かった電線もその割にうるさくなく、建物が低いせいか、空の大きさが目立ちました。
都会のはずなのに、街がとても静かに感じました。
(子供時代にちんちん電車に乗っていますので)懐かしく感じる部分もありましたが、それ以上に東京の街を再発見したような気分になりました。
そして、ちんちん電車がむしろエコ的意味合いから現代にこそふさわしい乗り物であるように感じられました。

ちんちん電車には、集会を始めるときに予想していた「郷愁」より、今後の可能性を感じました。

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1 コメント

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外大受験のとき (深夜バス男)
2008-03-15 13:19:44
都電の電車に遭遇したのは、確か外大受験の頃だったと思う。外大受験の頃は東京不慣れで、東京のなんでも真新しくて、スピード溢れる中で、トロトロ走る、少し古くて、憎めない存在でしたね。  

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