実録深谷混声合唱団員~madamふかこの日々是合唱&ねこ(時にはごはん)

埼玉北西部にふんばる深谷混声合唱団のなんちゃってソプラノmadamふかこが合唱的的生活と日々の雑感をゆるっと綴ります。

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「島よ」Ⅳを読み解こう!②

2017-12-01 07:47:30 | ミュージック
………で、「島よ」第4曲の続きなんですけどね。

夕暮れの赤々とした陽の光に蘇った炎の記憶。
しかし、一瞬の後空は変わり、
島の時間は、また穏やかな時を取り戻します。
それが、第4パート。
メロディもリズムも一新されたアダージオ。
ゆったりとした伸びやかで美しい旋律です。

🎶
菫(すみれ) 紫 薄墨色
空は変わり 風はひそみ 夜へ傾くときのなかで
島は新しくなる
呼び覚まされた声を孕(はら)み
島は鮮やかに生きはじめる



菫 紫 薄墨色って、こんな感じかなあ。
ほんと日暮れどきって、刻々と空の色が変わって言って、
特に冬の季節のそれは本当に美しくって、
まるでカクテルみたいに色の層を作って、やがて闇に沈んで行くんだよね。

その刻々たる変化の中で、
島は新しくなる、ふたたび鮮やかに生き始める、と詩人は歌っているのだけれど、
これって、どういう意味❓

ヴィジュアル的には、
闇=死の中に一度沈んだ島が、
あたかも新しい島が生まれたかのように、
翌朝、朝の光の中、またその姿をあらわすことへの期待でしょうか。

さらに、
島=人 というテーマからアプローチするなら、
呼び覚まされた声とは、生きる情熱であり、
生まれたばかりの赤子の持つ、果てしない可能性と希望であり、
さらに青春期の、恐れを知らない熱く煮えたぎるようなエネルギー、
それらを孕むとは、
それらが自分の奥深くに、ひっそりと、
まだ息づいてあることを自覚することにほかなりません。

逃れられない日常を惰性的に生きている自分だけれど、
日暮れ前の一瞬の光景の中に、
自分が自分であることの証明のように、
熱く燃えたぎる情熱が未だに存在することを思い出すのです。
そして今日の一日が終わり、新たな日々がまた始まって行く……
人生は、その繰り返しなのいかもしれません。


メロディをたどっていくと、
ソプラノとバスの幅の広いユニゾンが

🎶島は新しくなる……島は鮮やかに生き始める

と伸びやかに宣言するのを支えるように、
アルトとテノールの内声のハーモニーが

🎶呼び覚まされた声を孕み

と、柔らかく説明していきます。
穏やかで、凛々しくて、
希望に満ちたエンディングです。


夜の練習がまちどおしくなってきました。
本日は上柴公民館での練習です。
七時からは自主練習で、クリスマスソングを歌いますよ。

それでは、また。
ふかこでした。







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