お菓子と日常あれこれ話 ~日々材料たちと共に~

札幌円山の小さな製菓材料店マルグリット
毎月少人数制のお菓子講習会を行ってます!
商品紹介記事 時々将棋おやつ☆

アンゼリカのこと。

2015-09-13 13:47:00 | 店 情報
こんにちは♪マルグリットです!

雨です。空気が冷たいですー
11時の札幌の気温が15度だとか★

「札幌オータムフェスト2015」が
大通公園で始まりましたね♪
今年も美味しいものが集まっているようですが☆風邪をひかないように、身支度を万全にお出かけ下さいね♪


昨日のブログで、ドレンチェリーの事を載せました。 が!大変な事を忘れていたことに気がつきました★

それは「アンゼリカ」の事です。
(non - no『お菓子基本大百科』より
   1993年発行 集英社 刊 )

ん?んんっ?反応が分かれてますよ?

「あ~、あったね。アンゼリカ。」

「フキみたいな?えー、知らない。」

いえ、この世から無くなったわけではありません。昨年の秋、諸事情から当店での商品の取扱いを終了しました。
これも時代の流れから取り残されたアイテムになってしまいました。

( 個人的な思い出になりますが、家でフルーツパウンドケーキを作る時には、必ずアンゼリカを入れていました♪)

ところで、そもそもアンゼリカとは何ぞや?という疑問がありまして、実はフキではない事を告白しましょう★
(クッキングブックス『やさしいお菓子の手本』より 世界文化社 刊)

【「アンゼリカ」 セイヨウトウキというセリ科の植物の茎を砂糖煮にして、グラニュー糖で被ったもの。
アンゼリカとは「天使のハーブ」という意味。香りがとても良い。】

トウキとは当帰と書き、漢方薬の当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)のトウキは、セイヨウトウキとはの別種のトウキです。北海道でもトウキは栽培されてるそうですよ。

日本ではずっとフキで代用してアンゼリカを作ってきましたので、「本物」のアンゼリカを口にした人は少ないかもしれませんね。

そして、これまた昭和チックな、
レトロな、ノスタルジーな使い方がアンゼリカを飾りに使う事。
斜めにカットして葉っぱみたいに飾るのが定番中の定番でした!
(「 Chocolate Lovers Cookbook 」より
Audrey Ellis 著 Enter Books 出版 New York USA )

今はもう、こんな風に飾っているケーキは見なくなりましたね(涙)
赤いチェリーと色合いも良いコンビで、よく一緒に使われてました。

例年でしたら、これからの季節はアンゼリカの出番でしたのに、
今年はお客さまに頭を下げなければいけないと思うと、心が痛みます。

今年の漬け込みフルーツの仕込みには
残念ながらアンゼリカは御用意が出来ません、大変申し訳ございません。

どうかまた、
素敵な味が新しく生まれますように☆
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