平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

ホスピス:終末医療。

2012-03-30 16:01:28 | 日記
重い病気の人は、同じ入院でも、

ナースセンターに接続した、

集中治療室に、居る時間が多いです。

僕も、入院の最初の頃は、そこに居ました。

それで、同じ病室の、末期癌の患者さんと親しくなって、

その人が、隠れて煙草を吸う時は、病院の裏庭まで、

付き合って出たくらいです。

僕は、心臓手術を境に、禁煙していましたが、

その患者さんは、萩ちゃんは、まだ生きるから、禁煙ね。

でも、俺は、もう直ぐだから、吸うんだ、と言って、

美味しそうにくゆらせていました。

今は、医学が進歩していて、モルヒネの、

小さい絆創膏型の痛み止めなんかがあって、大きい、

特別な点滴で、24時間、抗癌剤を入れている以外は、

結構、お元気に見えました。

その方は、長男と、奥さんに、感謝していて、

多額の費用がかかるのに、延命措置を続けている事が、

幸せだと言っておられた。

僕は、言葉を失いました。

何も言えなかった。

これから、老人社会になって、高齢化が進行すると、

医療だけでなくて、死へ向かう道が、とても、

大切になってくるんだろうなぁと、思いました。

そんな為に、税金を使うならば、僕は喜んで、

増税に賛成しようと思います。

万人の幸せに関する問題なのですから。


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余談ですが、天童は、僕の大事な故郷です。

可能であれば、PC画面で、お読みいただきたいと、

考えております。

渾身の熱文を、お送り致します。

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僕は違いますが、心配な方は、

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