平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

そりゃあ、怒りますよ。僕だって。

2011-05-16 15:49:13 | 日記
原子力発電所で、事故が発生した事は、大変な事ではあるが、

今回の大震災は、1000年に一度の規模であり、

事前の対応が追い着かない事は想像に難くない。

平たく言えば、しょうがなかったかも知れない。

しかし、2ヶ月も経過して、今行われている会見には、激怒する。

メルトダウンとは、重大事件であるはずだ。

それなのに、昨日は、震災後16時間後に発生したと言っていたし、

今日になったら、いや、震災の4時間後でした、と言う。

テレビで、公に発表する緊張感が無い。

ただ、部下から上がって来る報告をしゃべっているだけだ。

申し訳無いが、東京電力の様に、巨大な企業の課長さんは、

悪く言えば、事なかれ主義の地方公務員の様だ。

自分達や、極論すれば、自分の保身が第一であって、

国民の立場での報告会見は出来ない。

いつまで、こんな茶番を観なければいけないのだろうか。

僕は、だから、激怒が収まらない。

どうせ、もう、東京電力には、自力で、責任は取れない。

この事件、事故は、国家の問題だ。

政府、内閣が、中長期的な展望と、責任を持って、

会見する以外にどんな方法があるだろうか。

いつまでも、東京電力の責任みたいな顔で、見ていられては困る。

責任は、政府、内閣にある。

あるいは、この国の、戦後65年間の政治に在る。

民主党だけでは無い。

野党だって、同じ責任を帯びているのだ。

今、復興問題で、大同団結しないで、どんな責任が果たせるのか。

国民を助けるのだから、自民党も、共産党だって、

一緒に闘っても良いではないか。


政治家諸氏には、猛烈な反省を求める。

先ずは、専任大臣を任命し、責任有る、会見をして欲しい。

そうして、短期、中長期の対策を、明確にして欲しい。

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