marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(510回目)連休が終わり仕事が始まった 小説『悪童日記』ふうに

2018-05-08 05:18:53 | 日記
 
 年齢を重ねると基礎代謝が落ちる。筋肉も衰える。骨や肉という骨格の他、内臓のケミカル的な働き、個々の機能も衰える。脳みそだけは急激な劣化を防ぎたい。
◆僕は、会社勤めリタイア間近かにおいて敢えて職場の肉体労働を選んだ。だから、毎日、8000歩近くは動いている。これは携帯電話の万歩計。だから実際は少しそれより多いと思う。それによって、肉体の何処が不調となってくるか知ることが出来る。できるだけ体力を維持しようとチェックしている。ここ最近、筋力が衰えた、今までと違い体のバランスを崩す時がある。お休みは土曜日と日曜日。
◆僕は食べ物の食材は、土曜日のまとめ買いになる。栄養には気をつける。年をとって栄養不足になることを知って肉も食べることが必要ということを知った。一週間に一度は焼き肉を食べる。焼いてタレに付けご飯に載せるだけだ。魚も食べる。焼いたら食べられるのがいいい。できるだけ、高熱を使いたくない、というか面倒くさい。おさしみはそのまま、食べられるが少し値段が高い。これを食べるのは殆ど無い。週の内、バナナとリンゴ、それにカルシウムと鉄が多いと書いてある牛乳でミキサーし2~3日にわって飲む。おいしい。コーヒーは毎朝、起きると頭の目覚めに必ず飲む。
◆日曜は、礼拝に行く。イエス・キリストのからだである共同体の確認と体を律するリズムをつくるため。大切な役目を仰せつかっているが、これもある訓練のため。礼拝後は、来られないおひとり住まいの高齢のお宅に立ち寄り週報(礼拝のプログラム)を届ける。戦時中も教会を家族で守って来られた最後の方だ。私に何かあったら教会に連絡して下さい、と言われている。

 これが、僕の一週間である。

◆追記、バイオリズムが変わってきている。レム・ノンレム睡眠の時間帯がずれてきたように思う。眠りが浅くなると目が覚めてしまう。課題の一つだけれど、自然体でいく。
◆時折、一度お逢いした事がある105歳で亡くなられた聖路加病院の日野原重明先生を思う。講演の中で、ドイツの哲学者マルティン・ハイデッカーの『存在と時間』のお話をされていた。生きることは、いのちに与えられた時間を大切に生きることだ、と僕は総じて解釈した。一人ひとりは、何を求めて、何を目標に、どのようにしてこの人生を生き通すか、に掛かっていると、高齢者の一員に加わりつつ僕は、尚更、強く思わせられている。
         
◆*******************************************************
  『悪童日記』から

   ぼくらの学習教材は、お父さんの辞典と、このおばあちゃんの家の屋根裏部屋で見つけた聖書だ。
  教科として、正書法、作文、読本、暗算、算数、記憶の練習がある。
  辞典を使って、単語の綴りを覚えたり、意味を理解したりすることはもちろん、知らない単語や同意語、
  反意語も学ぶ。
   聖書は、朗読や、書き取りや、記憶の練習をするのに役立つ。そこでぼくらは、聖書のたくさんの頁を
  そらんじることができるほどに覚えてしまう。・・・・ (「ぼくらの学習」)

 **************************************************