気ままに

大船での気ままな生活日誌

海蔵寺の竜胆が最盛期です

2015-10-27 08:51:19 | Weblog

おはようございます。しばらく、京都の美術館便りがつづいていますので、ここらあたりで一服しましょうか。では、海蔵寺の素晴らしい竜胆をお届けします。

10月26日 海蔵寺

境内至る所に竜胆が繁茂。”わが世の秋”を謳歌しています。とくに本堂前の”竜胆園”。ここが咲きそろえば、天下一品。鎌倉一です。

”竜胆園”

”竜胆園”全貌


本堂裏の池の庭園にも


そして、境内のあちこちに。苔庭にも。

岩影にも

ホトトギスと一緒に



シオンも影がうすくなって、シユンとしていました。

海蔵寺、竜胆の青春でした。りんりんりんどうはこむらさき 姉サの小袖も 濃むらさき 濃むらさき♪

帰り道に、鎌倉三大洋館のひとつ、古我邸・邸宅レストランに寄りました。カフェーのテラス席で赤ワインを一杯(汗)。

今朝の明け方、東の空をみると、金星と木星が接近、上下が逆転していました。昨日、26日が大接近だったようです。国立天文台からお借りした図をご覧ください。そうそう、今日は満月でしたね。月の出が楽しみ。16:55頃。


では、みなさん、今日も一日、お元気で!一万歩、目指して頑張りましょう!ぼくは2万歩!

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神坂雪佳と山本太郎の仕事 (京都十月の旅#4)

2015-10-26 17:32:13 | Weblog

京都駅ビルの長い長いエスカレータを上っていくと、伊勢丹・7階のフロアに、美術館えきKYOTOが現れる。そこでも、琳派400年記念の展覧会が開催されている。一杯飲んだあとの上機嫌で見物したこともあるが(汗)、なんとも、楽しい展覧会だった。”神坂雪佳と山本太郎の仕事”展で、お二人の琳派オマージュの作品が次々と現れて、つい、頬もゆるむ、気もゆるむ。

説明はいらない、みてもらえば、すぐ分かる。たとえば、山本太郎の作品。えっ!あ、あの、山本太郎さん!・・・ではありません。ぼくも知らなかったが、こうゆう人です。1974年、熊本県の生まれで、京都の造形芸術大に学んでいる。伝統と現代、異質な文化が同居する”ニッポン画”を提唱し、実践している。現在、秋田公立美術大の准教授も務める。議員さんには仲間はいません。ほっ!

では、山本太郎の風神雷神図屏風をご覧ください。マリオ&ルイージ屏風という画題がついているように、スーパーマリオのゲームキャラクターが風神、雷神を演じています。

そして、これは、”紅白紅白梅図屏風”。川の波も紅白なので、紅白紅白(笑)。ユーモアがいっぱいタイ!

神坂雪佳は、よく知られるように、琳派を近代から現代へ繋ぐキーパーソン。京都で明治、大正、昭和初期まで活躍した画家。ここでは、こんな作品も。

楽屋図

そして、お二人のカキツバタ競演!

神坂雪佳 ”八つ橋”

山本太郎 ”杜若家鴨図”

どうです、素晴らしいでしょ。京都へ行ったら、ぜひ覗くべし。新幹線を待っている間なんか、いいかも。

美術館を出ると、もう、日はとっぷりと暮れていた。お酒と楽しい絵画ですっかり酔ってしまい、京都タワーがふたつに見えた。


京都十月の旅、第一日目の展覧会巡りはこうして終わった。四展、観賞したが、それぞれ、とても良かった。翌日も、また豪華な展覧会が二つ待っているのだ!(つづく)

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レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 (京都10月の旅#3)

2015-10-26 10:54:30 | Weblog

京都第一日目の展覧会の旅は、京博、堂本印象館と”琳派”が続いたが、三番目に訪れた三条高倉にある京都文化博物館は違う。光悦対宗達の競演に代わり、こちらはレオナルドとミケランジェロの幻の競演だ。この展覧会”レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展”は、八王子の富士美術館でこの夏、行われていたがうっかり見逃していた。それが、旅先で出会えて、幸運だった。レオナルド関連展だけは、はずしたくなかったのだ。

この展覧会は、とくにレオナルド真筆の名画がきているわけではない。フィレンツェの、シニョリーア宮殿(現パラッツォ・ヴェッキオ)の大広間の壁に描かれた壁画(現在は、別の壁画が重ねて描かれ、幻の壁画といわれている)の一部に違いないという戦争場面の板絵がきているのである。そして、レオナルド作品の横(向かいという説もある)にあった、ミケランジェロの壁画の下絵(摸写)も来日しているのである。

あのパラッツォ・ヴェッキオの中で、ルネッサンスの両雄が同じ場所で同じ時期に壁画を描いていたなんて、想像するだけでも楽しいではないか。どんな顔をして、お互いにどんな気持ちで壁に向かっていたのか。

まず、アンギアーリの戦いから。

作者不詳(レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく)
《タヴォラ・ドーリア》(《アンギアーリの戦い》の軍旗争奪場面)
16世紀前半 油彩とテンペラ/板85.5×115.5 cm
ウフィツィ美術館(2012年、東京富士美術館より寄贈)

 対するカッシナの戦い

アリストーティレ・ダ・サンガッロ(本名バスティアーノ・ダ・サンガッロ)
《カッシナの戦い》(ミケランジェロの下絵による模写)
1542年 油彩/板 78.7×129 cm
ホウカム・ホール、レスター伯爵コレクション

ミケランジェロはすでにダビデ像を完成したあと、これに向かっていた。また、レオナルドはこのあと、以下のような聖女を描くことになる。この展覧会では、ウフィツィ美術館所蔵のレオナルドの摸写作品が展示されている。戦争もののあと、この絵があり、ほっとする。レダと白鳥(1500年頃の摸写、実物は不明となっている)と聖アンナと聖母子(実物はルーブル博物館で所蔵)

ウィキメディアによると、レオナルドの絵画作品(今回のように現存しないものも含め)は以下のようになる。

メドゥーサ受胎告知**、キリストの洗礼、 カーネーションの聖母ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像ブノアの聖母東方三博士の礼拝荒野の聖ヒエロニムス**リッタの聖母岩窟の聖母(ルーヴル美術館展示版)、音楽家の肖像白貂を抱く貴婦人、**岩窟の聖母(ナショナル・ギャラリー展示版)、最後の晩餐、*ミラノの貴婦人の肖像、*救世主**糸車の聖母(2つのバージョン)、聖アンナと聖母子、モナ・リザ、†アンギアーリの戦いほつれ髪の女性、†レダと白鳥洗礼者聖ヨハネ
記号: *本人のと伝わる作品 - **共作 - †現存しない)

ぼくは、ロンドンナショナルギャラリールーブル博物館で”それぞれ、レオナルドダビンチ展”を見る機会があったので、観賞作品数は、十数点には、なっている。全制覇を目指してガンバロー!

ここの常設展もみて、そのあと、ぼくは、四条河原町の方へ歩き始めた。行き先は、午前中に行こうかと思っていた京都市学校歴史博物館。”近代京都画壇の名品にみる日本画/余白の美”展を開催していたので。それに館長上村淳之さんというから松園さんの旧宅だったのかな、なんて思いながら探したが、見つからなかった。もう、5時近くになったんで、深入りはせず、錦市場や新京極辺りをぶらついた

途中で、お腹もすいてきたので、居酒屋の有名店”酔心”に入った。いくつか肴を頼み、酒は横山大観も愛した広島銘酒”酔心”をいただく。京都で広島のお酒では、失礼と、〆はマッサンの、山崎のウイスキーにした。

いい機嫌で、京都駅に戻ったら、まだ、伊勢丹ビルの美術館”えき”が開いてるという。ここは翌日の予定だったが、長いエスカレーターを登って行ったのだった。(つづく)

 

 

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琳派のエッセンス/堂本印象美術館 (京都十月の旅#2)

2015-10-25 14:53:14 | Weblog

バス停の終点、立命館大学で降りると、印象深い造形の建物が目に飛び込んでくる。印象深いはずで、それが、堂本印象美術館である。原谷苑の枝垂れ桜を見に来るときは、必ず、ここを経由するので、いつか入ってみたいと思っていた。ここでも琳派400年記念の展覧会を開催していたので、計画に入れていたのだ。

展示室に向かう回廊の壁に、神坂雪桂の”百々世草”の木版画がずらりと並んでいる。琳派の装飾性を基盤にした、蔦、立波、春の田圃、牧童、八橋、巴の雪など、ほのぼのとした風景や草花、そして子供や動物が描かれている。そして、展示室には、堂本印象の六曲一隻の”風神”がどんと構えているが、どこに風神?というくらい抽象化されている。昭和30年くらいから抽象画を描くようになったとのこと。相棒の”雷神”は国外に逃亡中らしい(笑)。加山又造の”月と秋草”、さらに、福本繁樹らの”風神雷神図”もあり、まさに、”京都画壇にみる琳派のエッセンス”を垣間見ることができる。

復刻版の”光琳かるた”も一揃い置いてある。豪華なかるたで、実際のかるた遊びにはとても使えないだろうなと思った。縮小写真版はもらえたので、あとで、お裾分けを(笑)。新館には堂本印象の”栗鼠”、”鹿”そして墨彩の”宗達耕作図”が展示されている。古谷紅麟(写生草花模様)、川北霞峰(のうぜんかずら)、そして、竹内栖鳳(紅梅)、福田平八郎(松の実)の作品もあり、楽しませてもらった。

堂本印象(風神)、神坂雪桂(蔦)、同(立波)

福本繁樹(風神雷神図)、古谷紅麟(写生草花模様)、川北霞峰(のうぜんかずら)

光琳かるた(復刻版)

堂本印象美術館

そして、バスで引き返し、目指すは、三条高倉にある京都文化会館。(つづく)

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琳派/京を彩る 京博 (京都10月の旅#1)

2015-10-25 13:07:35 | Weblog

今度の一泊の京都旅で、6つの展覧会をみた。それも、琳派誕生400年記念で、おひざ元、京都で琳派関連の展覧会があちこちで開催されていて、ぼくがみた展覧会も、六つのうち、四つが”琳派展”だ。それらを訪れた順に感想文を書いていきたい。ただ、いつも言っているように(汗)、未投稿展覧会記事が溜まる一方なので、今回の京都編については、極力、要約して、覚書程度にしたい。

まず、最初に訪れたのは、京都国立博物館の”琳派/京を彩る”展。これを見たくて、急遽、今回の京都旅を決めた。とにかく、豪華な展示品にうっとり。年末のぼくの展覧会ベストテンのトップはMOAの琳派展に決まりと思っていたが、大変な強敵が現れたといったところ。

何といっても、宗達、光悦競演の”鶴下絵三十六歌仙和歌巻”。全巻、全長13.56メートルが初公開されている。素晴らしい出来栄えの宗達の鶴の下絵に、さすがの光悦も上気し、”光悦も筆の誤り”となったらしい。柿本人丸(麻呂)の人の字を抜かして、恥ずかしそうにそっと小さく付け加えている。それどころか、ある和歌まではずしてしまい、これも小さな字で隙間に書いている。そのときの緊迫感がびんびん伝わってくる。この作品をみただけで、もう満足。2008年の東博の”大琳派展”にも出展されていたが、そのときは前・後期で巻き替えとなっていた。

さて、風神雷神図屏風もすごい。宗達、光琳、抱一の屏風三点セットが並ぶ。その日は抱一さんはお休みで、翌々日からのお出ましとのこと。その代り、抱一の夏秋草図屏風がみられる。東博のときは、これに基一のを加えた4点セットだったが、そのときは宗達のが引っ込んでいた。だから、今回、宗達を見られて最高!なかなか勢揃いしたものが見られない。

お隣りの養源院さんから唐獅子図杉戸が来ていた。東博のときは象さんだった。どちらも、ここの方が立派に見える。宗達はこの頃から認められてきたらしい。

さらに、光琳と乾山のコラボ、江戸琳派の雄、抱一の八橋図屏風など、名品が所狭しと並べられる。もう、満腹になって外に出た。今年一番といってもいい豊饒の展覧会だった。

風神雷神図屏風 3点セット 宗達、光琳、抱一

宗達・光琳 夢のコラボ、鶴下絵三十六歌仙和歌巻

祇園で食べたにしんそば

そして、立命館大学行きのバスに乗った。終点で降りると・・・(つづく)

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京都二日目は美術展と庭と植物園

2015-10-25 09:55:24 | Weblog

おはようございます。京都二日目も早くから行動。駅前のホテルが朝食付きでなかったので、向かいの近鉄ビルの食堂で800円の和食。久しぶりに、ご飯に生卵をかけて食べ、元気はつらつおろなみん。今日は土曜日か!駅構内の、朝からこの人出にナットク。早速、地下鉄・市バス乗り放題チケットを買って、行動開始。

まずは、平安神宮の鳥居近くの京都市美術館に向かう。ここで、関東に先だって、フェルメールとレンブラント展/世界劇場・女性が開催されていて、今日がその初日。9時半前に到着するも、列がなし。一人もいない、と思ったら開館が9時だったのだ。待ち時間を覚悟していたのに、すいすいと見ることができ、話題の二作品もゆっくりとみられた。感想文はのちほと。

そして、向かいの京都国立近代美術館。ここでは琳派イメージ展。想像した以上の豪華な作品群で、大満足。前日に琳派展巡りをしているので、もう、琳派はこれでよし!と思った。はじめの予定では細見美術館も入れていたが、キャンセルし、南禅寺界隈の紅葉調査(笑)に出掛ける。途中で無鄰菴(むりんあん)に寄った。ここは、山縣有朋の別邸で七代目小川治兵衛作の庭がある。絵ばかりみていた目には庭の緑と池は新鮮で、まるで大きく深呼吸したようないい気持ちになる。結構、ゆっくりしてしまった。

南禅寺界隈にきたら、湯豆腐で一杯!と(汗)、八千代というお店に入った。喉をうるおし、腹ごしらえしてから、南禅寺の三門をくぐる。海老蔵の石川五右衛門を思い出した。荒唐無稽な話しだったが、面白かったなぁ。そして、いつも紅葉の出足が早い天授庵に入ろうとしたら、”本日休演”だった。でも、粋な白塀、見越しの楓が、もう色付いていたのには、切られの与三もびっくり。そうそう、この日、海老蔵が歌舞伎発祥の地、鴨川沿いで、35年振りの公演をしていたそうな。見損なってしもうた。

その代り、南禅院に入り、お庭の見物。そして、琵琶湖疎水の道を歩き、地下鉄の蹴上駅へ。ここから、北山駅まで行き、駅前の府立植物園へ。ここが大変なことになっていた。北山駅開業25周年記念日ということで、無料開放の日で、園内はお祭り騒ぎだった。琳派関連のオブジェもあったり、秋薔薇は見頃になっていたし、菊花展があったりで、楽しくて、結局、ここに、閉園までいてしまった。

もう一泊すれば良かったなぁと、あとで、ちょっぴり後悔する。奈良の正倉院展がこの日から始まったのだ。でも、チャンスはまだあるゾ、今週にでも。

 

 

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京都で展覧会巡り 第1日目

2015-10-24 07:32:20 | Weblog

おはようございます。今回の京都めぐりは、時代祭は終わっているし、紅葉にはまだ早い、というわけで展覧会巡りを主としました。では、昨日の一日の行動を。

5時起きして、朝のブログを片付けて、朝食をとり、出発。小田原、8時8分発のひかりに乗る。大人の休日倶楽部割引はのぞみは対象外なので、いつも、ひかり。そして、京都には10時11分着。バス・地下鉄の一日乗車券を買って、まずは、バスで京博へ。

今回の一番の目的は、ここの「琳派/京を彩る」展。一時間待ちを覚悟したが、なんとゼロ分!予想した通りの豪華な展示で大満足。そのあと、バスで祇園に出て、ニシン蕎麦でお昼。次は四條河原町の学校歴史博物館にする予定だったが、やって来たバスが立命館大学行き。それで、急遽、堂本印象美術館に変更。終点まで乗って、「琳派のエッセンス」展を見る。小さな美術館だが、結構楽しめた。

そして、バスで烏丸四條に戻り、今度は、京都文化博物館へ。東京で見逃していた美術展をやっていたのだ。「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い」展。たくさんの人で賑わっていた。ここの常設では、祇園祭の鯉山の宝物も見ることができた。 ここから、歩いて、前述の博物館を訪ねたのだが、結局、見つからず、閉館の時間になり、あきらめた。近くの錦市場や新京極をぶらついた。途中で飲み屋の「酔心」を見つけたので、ここで早い夕食とした。京都で広島ものというのも、ちょっと悪い気がしたので(笑)、酔心のあとは、山崎の水割りで締めた。

京都駅に戻って、まだあいてるという、伊勢丹の上の美術館「駅」に入った。「神坂雪桂と山本太郎の仕事/RINPA」展。これがまた、とても楽しかった。風神雷神図はあるし、紅白梅図屏風もあるし、酔眼には夢のような景色だった(笑)。 充実した1日だった。今日も早くから行動。フェルメール初日の京都市美術館を初め、岡崎地区の美術展の制覇を目指す❗出来れば、植物園も。 では、皆さん、今日も1日、お元気で!

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いたち川 実りの秋

2015-10-23 05:06:59 | Weblog

おはようございます。10月も下旬に入り、まさに”実りの秋”の候になってきましたね。ぼくの散歩道、いたち川沿いの風景も、すっかり実りの秋。

柘榴の実も割れて、いつでも食べてくださいステージに。おいしそう。

柘榴の実

柘榴の実といえば、トーハクの”柘榴姉妹”を思い出す。あの、台湾の白菜姫が来られた時に、常設展で公開されていました。

ピラカンサ。ここのは見事です。ピラカンサ女王!

芭蕉の実。実の軸がネジのようで、人工的。もしかしてモダン彫刻?と思うほど。

だって、この彫刻のうしろにいるんだもの。作品の一部と思ってしまう。

ひっくり返すと花になる。

十月桜はとうとう、満開になりました。うしろの銀杏の葉も色づき始めています。

いつも出会う黒猫コンビ。

親子かな。

これもいつも出会うアオサギ。今日も同じ場所で。最近、ゴイサギがみられなくなった。

いつ、歩いても、ほんとに楽しい”いたち川”。まるで京都の鴨川のミニ版みたい。”いたち”という臭い名前を改称したらどうでしょうか。たとえば、小鴨川(笑)とか。鴨もいるし、鴨川にもある飛び石もあるし。

鴨川が恋しくなったので、早朝、京都へ旅立ちます。時代祭は終わってしまいましたが、琳派関連の美術展がいっぱい。全制覇してきます!

今回は一泊のつもりです。では、行ってきまぁす。

 

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森田りえ子展 KAWAII・GITAI

2015-10-22 12:01:48 | Weblog

おはようございます。夜明け前のオリオン座流星群を期待して、午前3時頃から10分、午前4時頃から30分、もう真上にきているオリオン座を見上げてた。ところが計40分の間、流れ星がひとつもなし。期待はずれもいいとこ。おっ、来たと思ったら、それは飛行機の灯りで、オリオン座を抜けて、東の空に輝く金星と木星の下に流れていった。人工流れ星がひとつ!(涙)

さて、今朝の話題はなんといっても、この方、森田りえ子さん。ずっと前に、日本橋三越で個展があることを知り、是非、初日にと思っていた。初日なら必ず、あの、おうつしいご尊顔を拝することができると思ったから。午後1時に到着。おびただしいお祝いの花束の中に、着物姿の方がどなたかとお話しされている。間違いなく、りえ子さんだった。これで初日に、万難を排してやってきた甲斐があった。

和服姿のりえ子さん。失礼のないように遠くから撮った(矢印の方です)。

たくさんの花束。坂本冬美さんや、相撲関係の団体からのもあった。少し、展示室の作品がみえるが、今回のテーマはKAWAIIとGITAI。

りえ子さんは花の画家として定評があるが、舞妓さんや可愛い少女像(KAWAII)もとてもいい。今回の展覧会は、いろいろな衣装をつけた女性像が中心。KAWAIIシリーズとその延長のGITAI。岩絵の具しか使わないということだし、色彩が純でうつくしい。花を描くとき、本当にその花になりきるような心もちで臨む、それもある種の”擬態”と呼べるのではないか、そうした思いから、”GITAI”シリーズが生まれたという。

入口の両脇に椿ともうひとつ忘れてしまったが、花の大作も飾られている。さらに、別の部屋では2016年の森田りえ子カレンダーの原画の展示もある。これは、すべて四季の花々である。花と人物画の両方、楽しめる、そして、りえ子さんまで楽しめる(笑)、素晴らしい展覧会でした。もちろん、カレンダーは買いましたよ。以下に一部、紹介します。

来年はもう猿年ですか、次は酉!URESII

10月の絵は菊です。

11月の絵は柿です。


10月25日(日)午後2時~ 展覧会会場にて(入場無料・予約不要)出品作品について作家本人のギャラリートークがあるらしい。MATAIKITAI(汗)。

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東御苑のツワブキ&東京駅舎の上弦の月

2015-10-21 21:28:57 | Weblog

こんばんわ。昨日のべったら市に引き続き、今日も日本橋へ行ってきました(汗)。もう、べったら市は終わっていますが、今日のお目当ては、日本橋三越の森田りえ子展初日。そして予想していた通り、会場でりえ子画伯にも遭遇!!忙しい中(?)、連日、東京まで行った甲斐がありました。りえ子展については、のちほど、詳しくレポすることとして、その後に訪ねた、東御苑のツワブキと、東京駅丸の内駅舎にかかった上弦の月との遭遇について、ご挨拶代わりに報告します。

東御苑の芝生広場のツワブキが一気に花開いてきました!あとちょっとで、満開の見頃です。

隣の茶畑に夕陽が沈む

茶花もちょこちょこと。

おどろいたのは二の丸雑木林付近のやまぼうしの花がまだ見頃だったこと。若い!老いてますます盛ん!

三の丸尚蔵館の美術展も後期に入り、清方の六曲一双の屏風”讃春”が登場。すばらしかったです。これも、のちほど報告の予定。こうして、どんどん展覧会関係の未投稿記事が溜まっていくノダ(汗)。

そして、東京駅へ向かう途中、上弦の月がずっと、”追いかけて追いかけてすがりつきたいの”、とザ・ピーナツみたいについてきたが、東京駅丸の内駅舎で、しばらくお別れしなければならなくなった。ちょうど、うまく駅舎の先端部に上弦の月がかかってくれたのでパチリ。

そうそう、今日はオリオン座流星群がみえるそうですね。明朝の夜明け前がいいかも。さあ、早寝早起き、4時起きだ!

遅寝、遅起きの方は、この景色をみて、目を覚ましてください。

大手門のお堀端、日本橋三越、日本橋高島屋の順です。

では、おやすみなさい!
 

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