気ままに

大船での気ままな生活日誌

本当の一周忌

2010-05-02 18:10:18 | Weblog


今日、5月2日は、母の命日だ。一周忌はもう2週間ほど前に済ませたが、いってみれば、今日が本当の一周忌なのだ。もちろん、ワイフと一緒にお墓参りに行った。一周忌に供えた花は片づけられていたが、その代わりに、お墓の脇に植えてあるアザレアが花を咲かせていた。あの日はまだ蕾だった。

ふたりで、お墓のお掃除をしているときに、川崎に住む妹夫婦がやってきた。なんの打ち合わせもしていなかったが、母が会わせてくれたのだろうか。二つ分の仏花を供えたら、ずいぶんはなやかになった。ぼくがうっかり忘れていた、母の好物のワンカップ大関とビールは、妹がちゃんと持ってきてくれた。線香の煙が、たなびく中、皆で手を合わせた。

”お母さんが息をひきとったのは、ちょうど今頃の時間だったね”と妹が言う。そうだった、お昼前後のとき、ぼくら3兄妹夫婦が見守る中、脈拍数と呼吸数を示す測定器の振幅線がだんだん、ゆるやかになり、そして、ぴたりと止まった。あの日から、ちょうど1年になるのだ。時は着実に進んでゆく。

樹齢600年の大銀杏が若葉を繁らせていた。






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山田温泉に泊まる

2010-05-02 07:21:41 | Weblog
今回の桜見物ツアーはワイフ主導だった。ぼくは桜好きだから、すぐこの話にのった。彼女は、藤井荘のおいしいお料理が目当てだった。和食なので、日本酒がうまく飲めるので、ぼくにとってもよかった。たしかに、おいしかった。夕食も完食、お酒も完飲(笑)。朝食もこんなにたくさん出たが、すべて完食。それにしても、旅館の朝食って、おいしいね。ごはんも3杯目をよそろうとしたくらい。ぐっとこらえた(笑)。

食前

完食後

座布団まで桜模様だった。

朝食後は、談話室で休憩。”和楽”に歌舞伎座のことがでていた。

そして裏庭に出る。下に松川が流れていて、松川渓谷となっている。紅葉がきれいで、紅葉全国一に認定されたこともあるそうだ。今の季節はほとんど冬枝で、わずかに芽吹きが始まる時期だ。もう半月もたつと新緑ですばらしい景色になるだろうなと、想像して歩いた。苔緑はもう新緑だった。





下まで降りると、轟々と流れる松川を観ることができた。帰りの登り坂はきつかったが、これで、朝ごはん一杯分のエネルギーを消費できただろう(笑)。

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