マーブリングファインアーツのブログ

マーブリングの製作物や作品の紹介と解説、時にはスタッフのこぼれ話などを書いていきます。www.marbling.net

マーブリング・ファインアーツの業務体制について

2012年09月21日 | 新着情報

ここ数年、マーブリング・ファインアーツは今までにない新たな挑戦をし続けてきました。

2009年のVES アワードのノミネートを受け、アメリカへの進出をはじめとし、
社内でのミニチュアエフェクトについての研究や技術の向上、プランニングやプレビズの制作、
新しいミニチュアビルの壊しの開発と撮影、そしてそれを社内でひとつの映像作品として
仕上げたプレゼン映像の制作など、それはこれまでのマーブリングの枠を超えた挑戦でした。

その「新しい挑戦」の1つの大きな通過点として、
マーブリングはこれまでの業務体制を大きく変化させました。

これまで造形という、実際に物を製作していく業務を行ってきましたが、
そこに、『造形』『デジタル』『操演』『演出』という新たな体制で
業務に取り組むこととなりました。

詳しくは会社概要にも記載していますが(http://www.marbling.net/company.html)、
一言で言うならば、「映像制作全般を承ることができるようになった」ということです。

これまで積み上げてきた、そして今でも進化し続けている技術を駆使した『造形』部門はもちろん、
そのノウハウを活かし、より造形物がその映像の目的に合ったものに仕上がるための3DモデリングやCG合成、
ラフプレビズなどシュミレーションを行う『デジタル』の部門。
映像の中での「動き」に関するものをコントロールするための『操演』。
そしてディレクターやスーパーバイザーといった、あらゆる映像に対し視覚的インパクトを加える『演出』といった、
映像製作には欠かせない4つの部門をマーブリングの中で一挙に担うという、
業務体制を取ることとなりました。

映像技術の飛躍的な進化の中、4Kによる撮影が増え始め、映像に映る造形物のクオリティ、
ひいては映像そのもののクオリティが高く求められるようになってきています。

4Kといった、進化し続ける技術にも対応できる、新しい表現と技術を追求していくため、
マーブリング・ファインアーツはこれからも挑戦を続けていきます。

乞うご期待。


(敏)

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