目下、制作中である吾輩の戦闘服。
実はベースとなるのが、アメフトのプロテクターである。
いろいろ思案した結果、そこに至った訳だが、
ステージングを行うとなると、
どうしてもフィット感が重要になるので、
ネット通販なる手段は取らず、
試着を兼ねショップを訪れた。
まだ暑さ残る初秋の折、
都内某所のアメフト専門ショップに
吾輩はう~侍従を伴って行った訳だが、
まさか聖飢魔IIのコピーバンドに使うとバレたら、
「神聖なアメフトをなめるんじゃねぇ!」
と怒りのタックルをされるんじゃないかと、
戦々恐々と入口をくぐったのである。
(世を忍ぶ仮の吾輩は人見知りの小心者なんでね)
案の定、店の中は数人のボウラーらしき人たちがおり、
店員も“いかにも!”な感じである。思いっきり我々は浮いていた。
しかしここで臆しては目的は完遂できないので、
「ちょっと最近はじめてみたんですよね」
と初心者ボウラーの体を装い店内の奥に進入。
お目当てのプロテクターを発見する。
しかし試着をしてみると……
……似合わないではないか。
吾輩としてはことを穏便に済ませたいので、
他のプロテクターをわさわさ物色しては、
店員が近づいてきてしまい非常に不都合!
もう、これで妥協したくなってきた頃、
う~侍従がひとつのプロテクターを指差し
「これ、いいんじゃない♪」
と大きく元気に吾輩に話しかける。
ちょ、いや、そんな大きな声で……と内心思うも、
確かにデザインがいい。しっくりきそうな気配。
ほほう、どれどれ値段は?
39,800円
……なんと懐にやさしくない提示。
このとき、う~侍従を見ながら、
吾輩の脳裏には「鬼」が流れていた。
と、その隣に同じようなデザインで、
しっくりきそうなプロテクターが!
値段を見ると……
17,800円
……普段なら「こんな高いもの!」と思うだろうが、
先の39,800円があったので、これでも安く感じてしまう。
う~ん、う~侍従はショップ店員の才があるかもしれない。
そうこうするうちに、
ついに店員が我々の元にやってきてしまった。
吾輩は最初の似合わないプロテクターを着けたまま
「あの、これは(17,800円)これと(似合わないやつ)は、
ポジションがちがうんですか?」
「ええ、ちがいますね」
「……ですよね、でもこっちのポジションもありかなぁ、
まだはじめたばっかりで、よくわかんなくて、へへへ
これ試してもいいですか?」
なんとも窮する会話である。
だいたいポジションを決めてないって……。
それでもなんとか17,800円の試着をするのだが、
店員の目の奥ではインチキ ボウラーであることは
モロバレのような気がする。
そんな心配をよそに、
17,800円のプロテクターはことのほかフィットした。
う~侍従の見立ては正解だったわけだ。
しかし吾輩からすると、まさか店の回し者になるとは…といった心情だ。
結局このプロテクターを購入したわけだが、
この専門ショップ、大変サービスがよく、
なんとプロテクターに保証がつくという。
「肩のパットが壊れても、無料で交換しますよ」
ふむ、良心的。
1999 SECLET OBJECTで転げ回って割れたら頼もうか。
「ではこちらに住所、氏名、所属チームをご記入ください」
なに! 所属チーム!?
最後の最後になんという難関!!
所属:不死魔II
書けるわけねぇだろ!!
「すみません、はじめたばかりでチームないんです」
「ああ、じゃあ空欄で結構でーす(はん)」
その“でーす”で、
明らかにバレたな、と吾輩は悟ったよ。
そんなこんなで、やっとの思いで手に入れたプロテクターは、
吾輩のJAP工房ともいうべき、とある場所にて戦闘服用に改造中である。
はたしてどんな戦闘服になるかは乞うご期待。
最後に、
店内は冷房が効いていたのに、
吾輩は汗だくだったことを付け加えておく。
では、また会おう。
実はベースとなるのが、アメフトのプロテクターである。
いろいろ思案した結果、そこに至った訳だが、
ステージングを行うとなると、
どうしてもフィット感が重要になるので、
ネット通販なる手段は取らず、
試着を兼ねショップを訪れた。
まだ暑さ残る初秋の折、
都内某所のアメフト専門ショップに
吾輩はう~侍従を伴って行った訳だが、
まさか聖飢魔IIのコピーバンドに使うとバレたら、
「神聖なアメフトをなめるんじゃねぇ!」
と怒りのタックルをされるんじゃないかと、
戦々恐々と入口をくぐったのである。
(世を忍ぶ仮の吾輩は人見知りの小心者なんでね)
案の定、店の中は数人のボウラーらしき人たちがおり、
店員も“いかにも!”な感じである。思いっきり我々は浮いていた。
しかしここで臆しては目的は完遂できないので、
「ちょっと最近はじめてみたんですよね」
と初心者ボウラーの体を装い店内の奥に進入。
お目当てのプロテクターを発見する。
しかし試着をしてみると……
……似合わないではないか。
吾輩としてはことを穏便に済ませたいので、
他のプロテクターをわさわさ物色しては、
店員が近づいてきてしまい非常に不都合!
もう、これで妥協したくなってきた頃、
う~侍従がひとつのプロテクターを指差し
「これ、いいんじゃない♪」
と大きく元気に吾輩に話しかける。
ちょ、いや、そんな大きな声で……と内心思うも、
確かにデザインがいい。しっくりきそうな気配。
ほほう、どれどれ値段は?
39,800円
……なんと懐にやさしくない提示。
このとき、う~侍従を見ながら、
吾輩の脳裏には「鬼」が流れていた。
と、その隣に同じようなデザインで、
しっくりきそうなプロテクターが!
値段を見ると……
17,800円
……普段なら「こんな高いもの!」と思うだろうが、
先の39,800円があったので、これでも安く感じてしまう。
う~ん、う~侍従はショップ店員の才があるかもしれない。
そうこうするうちに、
ついに店員が我々の元にやってきてしまった。
吾輩は最初の似合わないプロテクターを着けたまま
「あの、これは(17,800円)これと(似合わないやつ)は、
ポジションがちがうんですか?」
「ええ、ちがいますね」
「……ですよね、でもこっちのポジションもありかなぁ、
まだはじめたばっかりで、よくわかんなくて、へへへ
これ試してもいいですか?」
なんとも窮する会話である。
だいたいポジションを決めてないって……。
それでもなんとか17,800円の試着をするのだが、
店員の目の奥ではインチキ ボウラーであることは
モロバレのような気がする。
そんな心配をよそに、
17,800円のプロテクターはことのほかフィットした。
う~侍従の見立ては正解だったわけだ。
しかし吾輩からすると、まさか店の回し者になるとは…といった心情だ。
結局このプロテクターを購入したわけだが、
この専門ショップ、大変サービスがよく、
なんとプロテクターに保証がつくという。
「肩のパットが壊れても、無料で交換しますよ」
ふむ、良心的。
1999 SECLET OBJECTで転げ回って割れたら頼もうか。
「ではこちらに住所、氏名、所属チームをご記入ください」
なに! 所属チーム!?
最後の最後になんという難関!!
所属:不死魔II
書けるわけねぇだろ!!
「すみません、はじめたばかりでチームないんです」
「ああ、じゃあ空欄で結構でーす(はん)」
その“でーす”で、
明らかにバレたな、と吾輩は悟ったよ。
そんなこんなで、やっとの思いで手に入れたプロテクターは、
吾輩のJAP工房ともいうべき、とある場所にて戦闘服用に改造中である。
はたしてどんな戦闘服になるかは乞うご期待。
最後に、
店内は冷房が効いていたのに、
吾輩は汗だくだったことを付け加えておく。
では、また会おう。
ブログまで追いかけてきました!!
とても楽しいブログなので全部読ませていただきました!
私も女子サッカーをはじめて、初スポーツSHOPに入った時は、涼しい店内で汗だくになったもので、懐かしいなぁと思いました(それとこれとはちょっと違いますがw)
どんな戦闘服になるのか、すごく楽しみであります!!!
ちなみに世を忍ぶ仮の私生活の写真などがあると、読んでいて更に楽しいですと要望を出して見たり…ww
このgooブログは、Amebaブログのような読者登録制度などはないのでしょうか?
これからも読ませていただきます!!
あっ、ちなみに、30日の復興支援黒ミサ参拝してきます( *`ω´) ウフフ
追いかけてくれたこと感謝である。
gooブログは読者登録みたいなものは、
検索する限りでは見当たらないようだ。
これもひとつのゼウスの妨害やも知れぬ。
私生活写真、なかなか写真を撮る習慣がないので、
ついつい忘れがちなのだが、
最近では極力撮る努力をしているので、
もしかすると近いうちに、いろいろ写真を貼った投稿が
実現するやも知れぬので要チェック。
吾輩も30日は国技館に馳せ参じる次第。
ただし世仮仕事の合間なので、
残念ながら世仮姿であろう。
「閣下の衣装作成の素材を探してます」っていえば
面白がって逆に協力的になったかもしれませんw
むしろ悪魔の素顔で行けば話が早かったかもw
「ああ、はいはい」だったかもしれないね。
このころはまだまだチキンな悪魔であった。
(いまもだけど)
パソコンに 向かって一人 大笑いして
家族に 不審がられたじゃないですかー!!
もー。閣下たら、面白過ぎ
ミサ がんばって ください。
元気そうでなによりである!
ミサもいろいろと考え中…吾輩、がんばる所存。
(主にどうトークで笑いをとろうか、だが)
閲覧、感謝である!