母の忘れもの

軽度認知障害になった母の記録

思春期vs認知症

2019-08-25 12:45:59 | 日記
うちには子供が3人いる
長男は高校3年生、長女は中学3年生、次女は小学4年生
子供たちが小さい頃から当然のように母はよく世話をしてくれていた
子供たちも当たり前のように母に甘えていた

でも母とのやりとりに不自然を感じはじめてからまず息子が拒絶し始めた
とても懐いていただけに母が繰り返し話をすること、会話が進まないことにムカついてきたりそのうらで悲しい気持ちからか「怖い」と言い始めたり
難しい年頃というのもあるだろうか
男の子と女の子でも受け止め方が違うとも感じる

長女は繰り返される話にも途中から調子を合わせることもある
うまく合わせてくれていると思うと
よくわからないところでイライラしている

母が私と娘2人を外でランチしようと誘うので近くのファミレスへ行った事があった

母はたまたま目に止まった「いかと明太子のパスタ」を注文した
注文品がくると娘が「臭っ❗」と言った
すると母が泣きそうな顔になり「もう食べたくない❗」と言い出した
娘は謝ったが母の怒りはおさまらず娘もたまらず泣き出し、ファミレスでけっこうな修羅場だった

娘は悪いと思うが何より母の大人げない対応も驚いた

もともとあんまり穏やかな人ではないが子供相手にここまで大人げない対応になるのは認知機能低下のせいなのか?

相変わらず長女と母は仲がいいが娘の思春期特有の爆発的なイライラが出る時、理由がわからず母が急に泣いたりする

引き離しておいた方がいいのかと思うときもあるが
今母に笑顔で対応してくれるのは長女と京都の姪だけかな?


まあ怒っても泣いても母は覚えてないけどね





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