記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

「新三浦」の焼鳥丼

2014年12月11日 22時04分34秒 | 福博まちの記憶

いい事があった時、美味しいものを食べるのが一番の楽しみです。先日は娘と一緒に「新三浦」で好物の焼き鳥丼を食べました。お昼はいつも大行列ですね。

http://r.gnavi.co.jp/f513200/

新三浦は1910(明治43)年開店で博多水たきを広めた老舗、他店は「水たき」ですが、新三浦では「水だき」とニゴります。元々は柳町の遊郭大店のひとつ、帝国大学(現九州大学)昇格の妨げとなった遊郭街を渡辺與八郎所有地の新柳町(現・中央区清川一帯)へ大半が移転した際、柳町(博多区大浜)に残ったお店のひとつです。火野葦平ら文化人に愛され、大正期に東京や京都へいち早く進出したのは周知の事実。写真は昭和初期の新三浦絵葉書セットから。

 

 


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