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旅日記 沖縄2日目 聖クララ教会

2012-03-08 | お出かけ・旅
沖縄二日目の夕方からは与那原(よなばる)にあるカトリック与那原教会(聖クララ教会)で行われた
「新春文化コンサート」を聴きに行きました。



沖縄建築士会の島尻支部の主催によって行われたこのコンサートは第6回目になるそうです。
なぜに建築士会が主催?って感じですが、実はこの教会は、日本近代建築「DOCOMOMO100選」
に沖縄の建築で初めて選ばれた建物なのです。現在沖縄ではこの聖クララ教会と那覇市民会館の二つが
DOCOMOMOに登録されています。

ちなみにDOCOMOMOとは…

DOCOMO(ドコモ)、ではありませぬ
DOCOMOMO=ドコモモ、と読みます。
正式名称をThe Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhoods of the Modern Movement といい、20世紀の建築における重要な潮流であったモダン・ムーブメントの歴史的・文化的重要性を
認識し、その成果を記録するとともに、それにかかわる現存建物・環境の保存を訴えるために1988年に
発足した国際組織で、現在本部はフランスのパリにあります。
難しいですが、ぶっちゃけると貴重な近代建築の存在、現在の状態などを広く知ってもうらおうぜ!みたいな?
(ぶっちゃけすぎか…)

日本でのDOCOMOMOの活動は1998年頃から。まず日本国内で20の近代建築を選定しDOCOMOMO20選
として発表。現在では100選となっていますが、実際は150作品が選ばれています。
気になる方はHPへ。結構身近にある建物、よく知っている建物が実は結構すごい建築だった!
なーんてこともあるかも。

DOCOMOMO Japan



しかし、私は建築に関してはまったくの素人。
この聖クララ教会を専門家が見たときに「これは見た瞬間DOCOMOMOだっ!と思った」らしいんですが、
「はぁ~へぇ~っ」て感じ。。。。でも、とても魅力ある建物。それは感じました。
1958年竣工、ということなので50年以上たっていますがとてもきれい。丘の上に建っていて、
真っ白。周りにはヤシの木?のような木が植わっていて雰囲気たっぷり。
教会といえば高い塔があって…というイメージですがそういったものはなく、なんていうか…
平らな感じ… す、すみません、表現が乏しいぃぃ…




この穴のあいているブロックがポイントみたいです。確かにキレイでかっこいい。
そしてヤシの木っぽい木がすてきよねー。良い雰囲気っ。


木々からちらりと見えるステンドグラス。これぞチラリズムなり


礼拝堂の内部。


中庭


中廊下。あのブロックの内側。すてきだす。


夜も良いカンジ


とても良いな、と思ったのは、この建物の価値というのが神父さんをはじめ教会関係者や信者の方々、
地域の方々など建築の専門ではない人たちがよくわかっていて、大切にしようという気持ちが強いということ。
この聖クララ教会があっての与那原だ、とか、地元の人たちにとってとても大きな存在になっていました。
いくら専門家がわーわー言っても、その価値が一般の人たちに伝わらなければしょうがない。
建物って本来こうあるべきなんだろうなぁと思わせてくれる、すてきな教会でした。



そして、コンサート、これも素敵でした。
沖縄在住の若手音楽家の女性たちが、モーツァルト、バッハから葉加瀬太郎やディズニーなどの楽曲を
ヴァイオリン、ピアノ、フルート、ソプラノで。
この教会でやることによって、魅力もパワーアーップ、ですね。
他県からも来られた方もいらっしゃいました。
今このコンサートは今回で6回目、10回はやろう!という目標があるそうです。
頑張って続けてほしいです。



ついでに。
もう一つの沖縄のDOCOMOMO建築、那覇市民会館も見てきました。
というか、見るのに付き合ってきました・・・





アメリカ統治下の1970年に完成。
素人には「ふーん」て感じですが、DOCOMOMOなんです、はい。
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