神代植物公園の早春の花々 （３） 節分草と福寿草

神代植物公園のホームページによるとグリーンギャラリーを廃止して、(仮称)神代植物公園植物
多様性センターを開設するそうです。
そのため、昨年１０月から改修工事を行っていていつもこの時期福寿草を見に行く辺りには行かれず、
ユキワリイチゲを見た後、本園へ行き、「流れの山野草園」でセツブンソウ（節分草）を見ました。

今年も散策路から遠くそばに寄れない所、雪が一面まだ残っている場所で咲いていました。
撮る場所が北側で花は陽を受ける方に向いて咲いていたのでズームを効かせても横向きの姿しか撮れませんでした。


仕方なく今年も正門のそばの展示館入口のプランターの中で咲いている
「セツブンソウ」を撮りました。


グリーンギャラリーで撮れなかったフクジュソウも本園の『福寿草園』で見ることが出来ました。
雪がまだ残っているの中でキラキラと輝いているフクジュソウを去年と同じように撮ることが出来ました。


色々撮っている間に陽射しがあり暖かい日だったので見る見る雪が解けていきこの辺りは
残っている雪は少しになっていました。


他にオレンジ色がかった「チチブアカネ」（秩父茜）や


花弁が撫子のように切り込みが入っている「ベニナデシコ」（紅撫子）という種類も綺麗に咲いていました。

神代植物公園の早春の花々 （２） 名前のとおり雪の中に咲く雪割一華

去年、ユキワリイチゲ（雪割一華）がグリーンギャラリーで咲く場所をお友達から教えてもらった
場所に行ってみました。遠くから雪の残る中に葉が多く見えましたが花が見つかりませんでした。
でもそばに近づくと蕾が沢山あり、花も少しですけれどあちらこちらで雪の中から咲き出していました。
今にも咲きそうな花や陽射しを受けてキラキラ光る花もあり、名前が示すように雪を割って
咲き出すユキワリソウを夢中で撮りました。









撮影日　２月１６日

昨年２月初めに行った時にはやはりこんな感じで残雪の中で数輪咲いていましたが
『２月２４日』に再度訪れた時は沢山の花が咲いていてとても素敵でした。
今年ももう一度、去年のように一面に咲くユキワリイチゲを見に行けたらと思っています。

キンポウゲ科の花でスプリングエフェメラル、「早春の妖精」とも呼ばれてます。
「スプリングエフェメラル」（ spring ephemeral ）エフェメラルの意味は＜はかない命＞早春に、
林内の地表にあらわれ、他の植物に先駆けていち早く花を咲かせた後、わずか２ヶ月位で
姿を消してしまい、あとは地下深くで過ごすような生活をする植物をさし、「早春の妖精」ともいわれています。
他にセツブンソウ、フクジュソウ、ミスミソウ、ニリンソウ、カタクリ等が同じ仲間です。

神代植物公園の早春の花々 （１） 残雪の傍らに咲くスノードロップ

今年も又、早春のこの時期夫と車の運転に慣れておこうと神代植物公園までドライブしました。
たまたま日にちを決めておいた今日は先日の雪が残っていてグリーンギャラリーの入口近くのスノードロップを
残り雪とともに撮影することが出来ました。









撮影日　２月１６日

春が近づいて来た庭で 蕗の薹、木香薔薇の蕾、十月桜の小さな花

昨夜から降り積もった雪は春の雪のように溶けてしまいましたが日陰ではまだ少し残っています。
一昨日の朝、まだ雪が降っていない時に庭の片隅で蕗の薹が出ていたのでカメラにおさめました。
　撮影日２月１３日

今朝はモッコウバラ（木香薔薇）の蕾を見つけて驚きました。他に二つ三つ蕾がありました。
　撮影日２月１５日

去年１２月中旬に買った『十月桜』の鉢植えの花が暮れには全部枯れてしまいましたが
先日新しい花がたった一輪咲き出しているのを見つけ嬉しくなりました。
小さな花の中に数日前の雪が解けて水が溜まっていたようです。
　撮影日２月１３日

雪の翌日訪れた馬事公苑で 福寿草、河津桜、梅、山茱萸

先日、東京でも雪が降り、うっすらと積もりました。福寿草が咲き出しているとのことだったので
雪の中から顔出してキラキラ輝いている姿が撮りたくて馬事公苑の花畑に行ってみました。

陽が射さしていなかったので花は閉じていてがっかりしてしまいました。


途中で馬事公苑によく散歩にいらっしゃる方に花畑の温室の裏側に「河津桜」が咲いていると
お聞きして見に行くと枝先で可愛く咲いているのが見られました。


武蔵野の林を通り抜けて日本庭園に行くと白梅が丁度見頃で良い香りを漂わせて咲いていました。


梅林では前に来た時よりも多くの梅が咲いていて紅梅も咲き始めていました。


小さなサンシュユ（山茱萸）の木に黄色い花弁をちょこっと見せている蕾を見つけました。

撮影日　２月１２日

山形蔵王の樹氷（２） -17度の地蔵山頂から

ロープウェイ、ゴンドラを乗り継いで蔵王の地蔵山頂駅に着きました。駅舎から出るとそこは強風が吹き、
洋服は防寒を完全にしていたものの、顔が痛くなりカメラを操作する為に薄手の手袋をしていたので１０分程
写真を撮るだけだったのに指先が凍傷になるかと思うほどでした。係員の人は「最近で一番寒い、－１７度」と・・・

写真を撮ったものの思うように操作できず、撮れていたかどうかは帰宅してパソコンに入れてから分かりました。
樹氷は下では細かったのにここでは丸々と太った感じでした。


いつもの撮り方では上手にいかなかったのでオートモードで写してみたらどうにか撮れることが分かりました。


置かれているお地蔵さまは、雪に埋もれないように動かす為か黄色い
スキーを履いていました。（スキー板の上にのせられていました）
夜には駅舎の建物の中に保護されるのではと想像してしまいました。


空を見上げると太陽が出たのですがこんな感じにしか撮れませんでした。右の建物は駅舎


先に建物に戻った夫が、中に食堂があるからコーヒーを飲んで温まろうと呼びに来て中に入ってカウンター越しに
コーヒーを飲みながら樹氷を眺めました。レンズの曇りが撮れるまで１０分以上かかってしまった後の画像です。


帰りのゴンドラからは樹氷の間をすべり降りるスキーヤーを見ることが出来ました。


ゴンドラを降りてロープウェイに乗り換える時に乗って来たゴンドラが登って行くのを眺めました。


ロープウェイが来るまで近くの木の霧氷が太陽の光を受けて輝いて綺麗だったので撮ってみました。


ロープウェイで降りてくると窓からはもう樹氷は見られず、樹々は幹を見せていました。

撮影日２月１０日

蔵王ロープウェイの『ホームページ』

山形蔵王の樹氷 （１） ロープウェーとゴンドラに乗り継いで

樹氷を見るツアーの２日目は宮城蔵王のすみかわスキー場近くのホテルを出て山形蔵王へ向かいました。
前日と打って変わって良いお天気で山形蔵王のロープウェーからの眺めは素晴らしいものでした。


蔵王スキー場のコースが眼下に見え、樹々はまだ樹氷になっていませんでした。


ロープウェーからゴンドラに乗り変えてさらに上へ登って行くと樹氷が見られるようになりました。


ゴンドラの窓もはじめは窓が綺麗だったのに寒さで窓の内側もくもってきて、それが凍って
係りの人がヘラのようなもので削り取ってくれました。


終点の山頂近く、ゴンドラから眼下を見下ろした光景。

雪上車に乗って樹氷見物(宮城蔵王）

宮城蔵王の樹氷の記事を旅行先から携帯で既に一昨日投稿したのですが、今日は一眼レフで
撮った写真を載せました。６人乗り暖房付きのキャタピラで走る雪上車に乗って樹氷を見に行きました。


蔵王の遠刈田温泉の奥にある「すみのえスキー場」から樹氷のある場所に行くまで、片道約４０分乗り、
着いた場所は雪が降りしきり、視界がほとんどない状態でした。


やっと近くの樹氷が見える程度


樹氷の周りで風上に向かってエビのしっぽといわれる着氷や着雪を見たり撮ったりしてい様子


エビのしっぽといわれる硬い着雪

山形蔵王の樹氷

昨日の宮城蔵王ではほとんど樹氷は見られなかったのですが今日の山形蔵王では見事な樹氷がロープウェーから見物できました。地蔵山山頂はー17度で強風が吹き10分もとどまっていられず、写真も思うように撮れずロープウェーや駅から撮りました。

今日は蔵王の樹氷見物

バスツアーで宮城県へ蔵王の樹氷を見に来ました。雪上車に乗り1600m地点位まで行きましたが天候が悪く雪で視界が遮られて景色は今一つでした。明日は山形蔵王でロープウェーから樹氷を見る予定なのでお天気が回復してくれると良いのですが…