福井の旅行での2日目の朝はホテルから近い『養浩館庭園]』に行きました。
福井藩主松平家の別邸で大きな池を中心に広がる庭と、その池に浮かぶようにして建つ
数寄屋造りの建物が、くつろぎの空間をつくりあげていて、
数寄屋造りの建物が、くつろぎの空間をつくりあげていて、
回遊式林泉庭園(かいゆうしきりんせんていえん)で、江戸時代初期から中期を
代表する名園の一つと言われています。
昭和20年の福井空襲による建造物の焼失後文政6年(1823年)の「御泉水指図」を基本に、戦前の調査時の古い写真や、
新たな発掘調査などをもとに復原整備が進められて、平成5に完成し、一般公開されました。
代表する名園の一つと言われています。
昭和20年の福井空襲による建造物の焼失後文政6年(1823年)の「御泉水指図」を基本に、戦前の調査時の古い写真や、
新たな発掘調査などをもとに復原整備が進められて、平成5に完成し、一般公開されました。
庭園では、発掘された遺構の上に直接建築するという画期的な手法がとられ、
屋敷から庭を眺める視線の高さが当時の状態に保たれています
屋敷から庭を眺める視線の高さが当時の状態に保たれています
床の間には季節の花が飾られている部屋や
螺鈿がほどこされている棚が間近に見られる部屋がありました。
外に出て、庭を巡ることにしました。
庭園の池に流れ込む水は幅広く浅いせせらぎとなり、大きく蛇行して流れの庭となっていました。
庭を廻って建物を池越しに眺めると、お屋敷の様子がよくわかりました。
発掘された遺構の上に直接建築するという画期的な手法がとられ、
屋敷から庭を眺める視線の高さが当時の状態に保たれています。また、名勝庭園ではめずらしく、
かつての藩主と同じようにお座敷から座ってゆったりと庭を眺めることができました。
発掘された遺構の上に直接建築するという画期的な手法がとられ、
屋敷から庭を眺める視線の高さが当時の状態に保たれています。また、名勝庭園ではめずらしく、
かつての藩主と同じようにお座敷から座ってゆったりと庭を眺めることができました。
お屋敷を出て池と反対の庭を巡ると緑の木々に混じってモミジの葉が
色づき始めているのが目に入って来ました。
色づき始めているのが目に入って来ました。
撮影日 8月24日 カメラ RICOH CX4
福井県へは数十年前に東尋坊へ、7年前の冬にはバスツアーで永平寺へ行きましたが、市内や市の近郊へは
行ったことがなかったのであちこち連れて行って頂き
楽しかったです。