栂池自然園で（９） 霧が降りてきたワタスゲ湿原から水芭蕉湿原

銀名水辺りを後にしてワタスゲ湿原にさしかかる頃から霧が降りてきましたが


まだニッコウキスゲやヒオウギアヤメははっきり見えていました。


かなり降りてきた水芭蕉湿原では「オニシモツケ」や「オタカラコウ」が霞んで見えるようになりました。


「オニシモツケ」(鬼下野）


自然園入口近くの栂池ヒュッテ記念館が霧の向こうにやっと見えてきました。


振り返って水芭蕉湿原を眺めると、今来た道がすっかり霧に包まれてしまっていました。


「サンカヨウ」（山荷葉）　青くなった実を下りのロプウェーを降り
ゴンドラの駅に向かう途中で見つけました。


「ウツボグサ」（靫草）　ゴンドラ乗場のすぐそばで咲いていました。


数年前から再び訪れたかった栂池自然園へ行くことが出来ました。
お天気が今ひとつで白馬三山や大雪渓を見ることが出来ませんでしたが
ニッコウキスゲやヒオウギアヤメの群落や珍しい高山植物を心ゆくまで
見ることが出来て充実した１日を過ごしました。

少し前にいらした林の子さんのブログにリンクさせて頂いたり、
直接分からない名前をお聞きして教えて頂きました。
林の子さん、どうもありがとうございました。

毎年訪れていらっしゃる栂池自然園の花々をリストアップしていらっしゃいます。
２００９年の「アルバム」
２００８年以前の「アルバム」