☆Maoの日記☆

「Mao」ピアノ弾き語りシンガーソングライターとか

歌舞伎その2 「歌舞伎の化粧」

2014年12月13日 | Weblog


【歌舞伎その2】

そのコントとの出会いから数週間後。

古典化粧(歌舞伎化粧)を研究されている長谷一美さんの、「歌舞伎の化粧」という本が出版されるという連絡が入ります。

不思議な縁で、この歌舞伎メイクの本を手に入れることに。
歌舞伎の事を知らない私でも興味を持って読めるほどわかりやすい本でした。DVD付き。
秀調さん、そして今話題の尾上松也さんや妹さんたちがモデルになっていますよ♪
ハロウィンの仮装、このメイク本をもとに本気で歌舞伎メイクしようかと考えましたが、さすがに子供が泣くだろうと思い、グッと堪えました。
毎年の仮装レパートリーに入ることでしょう。
 

そして更に数ヶ月後、歌舞伎座で美味しいお弁当を食べ、待ちに待った歌舞伎を観ることになるわけでございます。

そうは言っても初めての歌舞伎、細かい事は全然わかりません。
それでも、三味線などの生演奏、歌舞伎の独特なゆったりとした言い回しや雰囲気、言葉、表情の面白さ、優雅な立ち回り、迫力の演技、壮大なセット…
まるでその時代にタイムスリップしてしまったかのよう。
まばたきするのを忘れコンタクトレンズが乾いて落ちそうになるくらい、見事に歌舞伎の世界に魅了されました。


嬉しいことに、お正月の浅草新春歌舞伎のチケットが手に入りました。
一人で行って参ります。今からわくわくしております。
新春歌舞伎のチラシ、なんとかレンジャーみたいな感じになっているのが若干気になります。
そんな所ばっかり気になってしまう全く歌舞伎知識の無い薄っぺらな私ですが、だからこそもっと色々な作品を見て、少しでも知っていけたら良いなぁと思っています。

興味がある方いらっしゃいましたら、一度行ってみると新しい感動を感じられたり、日本人として生まれて良かった、と思えるかもしれませんよ(^^)

是非、見に行きましょう。

そうじゃなかったら…
そうだなぁー
東急ハンズに売ってる歌舞伎パックから始めよう。

歌舞伎その1 きっかけ

2014年12月12日 | Weblog
【歌舞伎その1】

きょうは会社休みます。
どうなのかね、でもやっぱり玉木宏に行っちゃだめだよねー内容的に。裏ではちなみさん大ピンチだけど、どうすんのかね?それよりもディアシスターにハマってます。

そんなわたくし

ことし歌舞伎デビューしました。

歌舞伎デビューのきっかけは、YouTubeで倉橋ヨエコさんの「お人形」という曲に貼り付けられた板東玉三郎さんの踊りを観て魅了された所から始まります。
ヨエコさんの中毒性のある音楽を色々聴いていて、偶然見つけた映像。(ちなみにヨエコさんの音楽は一癖あるよー)
これ、本当に男の人?美しすぎでしょう。
これが、指先、視線の先、空気全てに神経が行き届いているって事なのね。いやはや美しい、色っぽい。日本舞踊やってみたい!
そんな風に思わせてくれた映像がこちら。

お人形 / 倉橋ヨエコ: http://youtu.be/8MUjyTeuCM0

そして、更にもう一つ歌舞伎に繋がるきっかけがありました。

皆さんはNHKの「LIFE」という番組はご存知でしょうか。
その中で、ウッチャンがなんとも言えないリズム感、動きで歌舞伎メイクを施すというコントがあるのですが…
私、このネタが大好き過ぎて何度も何度も観て爆笑したり、真似したりしていました。
そのうち、ふと「ん?そういえば歌舞伎とか日本舞踊とかちゃんと観たこと無いな。見てみたい。」と、思うようになるのです。

【歌舞伎メイク編】ザ・ナツキチャンネル #16【LIFE!2】: http://youtu.be/jHoPRCy6rSg

まさか、このコントにハマり見過ぎた事が、この後、真剣に歌舞伎を観る際に何度も頭をよぎって離れず、笑いそうになるのを必至にこらえなければならないという、なんとも言い難い苦しみになるという事になろうとは……誰が知ったことでしょうか。

わからない、人生ってわからない。
でもそれだから人生って面白い。

その数週間後、私は本格的に歌舞伎役者になる第一歩を踏み出したのです…。

ちがうか。