■訳してみよう万葉集■<その97>
●題材歌
さ男鹿の 伏すや草むら 見えずとも 児ろが金門よ 行かくし良しも
《あの児ん家 居るか居らんか わからんが 前通るんは わくわくするよ》
―東 歌―(巻十四・三五三〇)
●現代訳
① ―
② ―
③ ―
④鹿が草群に隠れ伏すように、あの子の姿は見えずとも、あの子の門の前を通って行くのは、よいものよ。
⑤雄鹿が伏している草むら、姿の見えないその草むらのように、姿は見えなくても、あの子の門口を通るのは、それだけで気持ちがいい。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《あの児ん家 居るか居らんか わからんが 前通るんは わくわくするよ》
さあ あなたの訳は 如何ですか?
●題材歌
さ男鹿の 伏すや草むら 見えずとも 児ろが金門よ 行かくし良しも
《あの児ん家 居るか居らんか わからんが 前通るんは わくわくするよ》
―東 歌―(巻十四・三五三〇)
●現代訳
① ―
② ―
③ ―
④鹿が草群に隠れ伏すように、あの子の姿は見えずとも、あの子の門の前を通って行くのは、よいものよ。
⑤雄鹿が伏している草むら、姿の見えないその草むらのように、姿は見えなくても、あの子の門口を通るのは、それだけで気持ちがいい。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《あの児ん家 居るか居らんか わからんが 前通るんは わくわくするよ》
さあ あなたの訳は 如何ですか?