ただ一つ現場にたどり着けなかった懸案
「三穂の石室」
村瀬憲夫先生の教えに従い 三度目の挑戦
神社の東方向からのアプローチという
しかし
取り付く道が無い 藪道は途中で消える
無理に登ると 先は断崖
土地の人に聞くも
「道はあったがなぁ 行けないか分からんよ」
あきらめかけ 戻ろうとしたが
たまたま逢った 農作業の人
「うちの畑の先に道がある」
「上り下りはあるが 何とか道は通じている」
力を得て 道を辿る
身の丈を越す藪 綱を頼りの崖道 崩れる岩肌
やっと開けた 下方に 岩石累々の海岸
大小の岩をたどって 右方に岩の狭間を発見
「洞窟だ 石室だ 三穂の石室(いわや)だ」
石室の中へ
黙然たる岩屋 かなり大きい
間口6m 奥行12~3m
高さは 10mはあろうか
洞窟の中から 三尾の海を見る
岩打つ波 石室に響く
ドドン ドドドーン これぞ百雷
ここに 本当に若子が棲んでいたのだろうか
入り口の岩に小さな松が根を張っていた
――――――――――――――――――――
【新しい試みです】
「歌心関西訳」の作成過程をご覧ください。
これなら あなたも 訳せますよ。
<訳してみよう万葉集>へ
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村瀬憲夫先生の教えに従い 三度目の挑戦
神社の東方向からのアプローチという
しかし
取り付く道が無い 藪道は途中で消える
無理に登ると 先は断崖
土地の人に聞くも
「道はあったがなぁ 行けないか分からんよ」
あきらめかけ 戻ろうとしたが
たまたま逢った 農作業の人
「うちの畑の先に道がある」
「上り下りはあるが 何とか道は通じている」
力を得て 道を辿る
身の丈を越す藪 綱を頼りの崖道 崩れる岩肌
やっと開けた 下方に 岩石累々の海岸
大小の岩をたどって 右方に岩の狭間を発見
「洞窟だ 石室だ 三穂の石室(いわや)だ」
石室の中へ
黙然たる岩屋 かなり大きい
間口6m 奥行12~3m
高さは 10mはあろうか
洞窟の中から 三尾の海を見る
岩打つ波 石室に響く
ドドン ドドドーン これぞ百雷
ここに 本当に若子が棲んでいたのだろうか
入り口の岩に小さな松が根を張っていた
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甘樫丘でのお月見、13日と言いましたが27日(土)でした。