2178 柿本人麻呂歌集 2011-12-19 | 巻十 秋雑歌 詠黄葉 妻隠 矢野神山 露霜尓 々寶比始 散巻惜 妻ごもる 矢野の神山(かむやま) 露霜に にほひそめたり 散らまく惜しも 黄葉(もみじ)を詠む 「“妻ごもる” 矢野の神山(のもみじ)が、露や霜で、色づき始めた。散るのが惜しまれるよ」 « 2177 作者未詳 | トップ | 2179 柿本人麻呂歌集 »