詠榛
思子之 衣将摺尓 々保比与 嶋之榛原 秋不立友
思ふ子が 衣摺(ころもす)らむに にほひこそ 島の榛原(はりはら) 秋立たずとも
榛を詠む
「(愛しく)思う娘が、衣を染めているので、(染料の)匂いがしているよ。島の原っぱのハンノキ(は色づいていない)。(まだ)立秋になっていないから」
思子之 衣将摺尓 々保比与 嶋之榛原 秋不立友
思ふ子が 衣摺(ころもす)らむに にほひこそ 島の榛原(はりはら) 秋立たずとも
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「(愛しく)思う娘が、衣を染めているので、(染料の)匂いがしているよ。島の原っぱのハンノキ(は色づいていない)。(まだ)立秋になっていないから」