1932 作者未詳 2011-04-17 | 巻十 春相聞 春雨之 不止零々 吾戀 人之目尚矣 不令相見 春雨の やまず降る降る 我(あ)が恋ふる 人の目すらを 相見(あひみ)せなくに 「“春雨の”止むことなく降り続いています。(まるで)私がお慕いする、(あの)ひととは(一)目でも、対面させてくれないようです」 « 1931 作者未詳 | トップ | 1933 作者未詳 »