1894 柿本人麻呂歌集 2011-03-10 | 巻十 春相聞 霞發 春永日 戀暮 夜深去 妹相鴨 霞立つ 春の長日(ながひ)を 恋ひ暮らし 夜も更けゆくに 妹も逢はぬかも 「霞がかかる、春の長い日を、(愛妻に)恋して暮らす。夜が更けてゆくが、妻に会えないものか」 « 1893 柿本人麻呂歌集 | トップ | 1895 柿本人麻呂歌集 »