2071 作者未詳 2011-09-03 | 巻十 秋雑歌 天河 足沾渡 君之手毛 未枕者 夜之深去良久 天の川 なづさひ渡る 君が手も いまだまかねば 夜(よ)の更けぬらく 「天の川に、浮いて漂うように渡る。きみの手を、未だに抱き合うこともなく、夜が更けてゆくよ」 « 2070 作者未詳 | トップ | 2072 作者未詳 »