2088 作者未詳 2011-09-20 | 巻十 秋雑歌 吾隠有 楫棹無而 渡守 舟将借八方 須臾者有待 我が隠せる 楫棹(かぢさを)なくて 渡り守 舟貸さめやも しましはあり待て 「私が隠した、櫂がなくては、船頭さんは、(彦星に)舟を貸せないね。しばらく(ここで)待っていてよ(七夕の宵を楽しみたいんだ)」 « 2087 作者未詳 | トップ | 2089 作者未詳 »