式部大倭芳野作歌一首
山高見 白木綿花尓 落多藝津 夏身之川門 雖見不飽香開
山高み 白木綿花(しらゆふばな)に 落ちたぎつ 夏身の川門(かはと) 見れど飽かぬかも
式部大倭が芳野(吉野)にて作る歌一首
「高い山から、白い木綿の花のように、飛沫を立てて流れ落ちる、菜摘川の渡り場よ。いつ見ても、飽きが来ない」
山高見 白木綿花尓 落多藝津 夏身之川門 雖見不飽香開
山高み 白木綿花(しらゆふばな)に 落ちたぎつ 夏身の川門(かはと) 見れど飽かぬかも
式部大倭が芳野(吉野)にて作る歌一首
「高い山から、白い木綿の花のように、飛沫を立てて流れ落ちる、菜摘川の渡り場よ。いつ見ても、飽きが来ない」