人左倍也 見不継将有 牽牛之 嬬喚舟之 近附徃乎 【一云 見乍有良武】
人さへや 見継(みつ)がずあらむ 彦星の 妻呼ぶ舟の 近づき行くを 【一云 見つつあるらむ】
「どんな人でさえ、(二人の再会を)見続けているようです。彦星の、妻を呼ぶ舟が、(織女星へ)近づいてゆくのを 【一(ある)は云はく 見続けているでしょう】」
人さへや 見継(みつ)がずあらむ 彦星の 妻呼ぶ舟の 近づき行くを 【一云 見つつあるらむ】
「どんな人でさえ、(二人の再会を)見続けているようです。彦星の、妻を呼ぶ舟が、(織女星へ)近づいてゆくのを 【一(ある)は云はく 見続けているでしょう】」