1959 作者未詳 2011-05-14 | 巻十 夏雑歌 雨□之 雲尓副而 霍公鳥 指春日而 従此鳴度 雨晴れの 雲にたぐひて 霍公鳥 春日(かすが)をさして こゆ鳴き渡る 「雨あがりの、雲と一緒にいる、ホトトギスが、春の日を目指して、(空を)越えて鳴きながら飛んでゆくよ」