我が家の愛車は、平成12年に新規登録して8年半ばかりになる老車になりましたが
走行距離は少なく、やっと5万キロ弱になりました。
そこで登録以来、1万キロ走行毎に行っている5回目のタイヤのローテーションをし
ました。
こまめにメンテしている勢いか、タイヤは片減りすることもなく、均等に摩耗し、また
荒っぽい運転をすることもないので溝の深さも十分あり、まだ当分は使おうと思って
いるのですが、先日、ガソリンスタンドの店員さんに「大分古いタイヤなのでゴムが硬
化しておりバーストする恐れがあるから新品に取り換えた方がいいですよ」と??親
切??に取り換えを勧められました。
しかし私は、表面のゴムが多少硬化したからと言って、タイヤの強度にはさほどの
問題があるとは思えません。
ゴムが硬化することで乗り心地が悪くなるとか、騒音がでるとか等はあるかもしれま
せんが、強度を左右するのは空気圧に耐えるカーカスなどの損傷や弱体化ではない
かと考えています。
若者の車離れや、買い替え周期の延長傾向に加え、今般の金融危機に端を発した
売れ行き不振が追い打ちをかけている車関連業界の厳しさは大変と思いますが、
庶民は、甘い売り文句に迷わされず、しっかり考えて自分を守っていかなければと思
います。
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