春を待つ言葉は色々ありますが、その1つに「春は選抜から」と言うのがあります。
その第84回選抜高校野球の組み合わせ抽選会がありました。
私は、今回の出場校を見ていて、かねてより注目の”なにわのダルビッシュ”を擁する大阪
桐蔭と、”みちのくのダルビッシュ”を擁する花巻東がどのチームと、どのように対戦し勝ち上
がって来て決勝を戦うのかと興味があったのですが、初日にしてその両校が直接対決となり、
浅はかな思いは早くも消え去り多少の残念さはありますが、他に興味は盛りだくさんあります。
それぞれに日頃の練習の成果を発揮し母校と自身の名誉のため、あこがれの甲子園を思
う存分走り廻って欲しいと思っています。
それにしても選手宣誓を引き当てた大震災に遭遇し多難な一年だった中から出場を果たし
た釜石工業の主将のくじ運の見事さに野球の神様の粋な計らいを感じてしまいました。
昨年の夏の大会の名宣誓に負けない感動の宣誓を期待したいものと思っています。